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2007年全国中学大会の京都勢の主な成績

 2007年の全国中学体育大会は8月に、東北各県で開かれた。京都勢は、京都市選手権、京都府総体、近畿中学大会を勝ち抜いたチーム、選手らが出場し、健闘した。主な成績を紹介する。

◇ソフトボール女子

▽準決勝 樫原 000 000 0=0
  中広
(広島)
000 000 1=1

120%の力出した

 ○…ソフトボール女子の樫原は、準決勝で中国大会2位の中広に惜敗し決勝進出を逃した。エースの上田主将が無失点で踏ん張っていたが、最終回の二死満塁のピンチでサヨナラ打を許し、「弱い自分が出た」と悔しがった。

 前日の2回戦で関東大会1位の日出(東京)に逆転勝ちし、準々決勝でも九州大会1位の城西(福岡)に完封勝ち。初の全国大会でベスト4入りは大健闘だ。

 「足りないところを補い合いチームワークがすごくいい。みんなと全国大会に出られて良かった」と上田主将。樫原に赴任して3年目の渡辺監督は「チーム力を最大の武器に120パーセントの力を出した」と感無量の様子だった。


◇サッカー

▽2回戦  修学院 2―1 上松(長野)

 ○…終了直前の勝ち越しゴールでサッカーの修学院が初のベスト8進出を果たした。1-1で迎えた後半29分、FW松原からの左クロスを受けたFW池田が冷静にゴールを決めた。池田は「決めないと、と緊張した。めっちゃうれしかった」と声を弾ませた。

 前半1点を先行した後、相手の激しいプレスに苦しみ同点に追いつかれたが、最後は2トップのスピードを生かして勝った。逆水監督は「中盤でDFラインがプレッシャーをかけ続け、FWに好球を集めたことが勝ちにつながった」と選手たちをたたえた。

 準々決勝では昨年優勝の日章学園(宮崎)に挑む。池田は「まだ満足していない。挑戦者として頑張りたい」と決意を込めた。

▽準々決勝 日章学園(宮崎) 4―2 修学院


◇ハンドボール

▽男子2回戦  月輪 24―23 御幸(石川)
▽女子2回戦  大住 24―21 三郷北(埼玉)

 ○…ハンドボールは男子の月輪、女子の大住と京都の2チームがそろってベスト8に進出した。

 初出場の月輪は1点差の接戦を制した。後半は相手の猛攻に遭い一進一退の攻防を展開したが、20分すぎにリードを奪うと守備で踏ん張って逃げ切った。松村監督は「練習通り、素早く攻守を切り替えられた。学校創立60周年。うれしい結果が得られた」と喜んだ。

 前半リードを許した大住は後半、高い位置でボールを奪ってからの速攻に戦術を切り替えて逆転。昨年は同じ京田辺市の培良が3位に入っており、それに続く活躍を目指している。辻監督は「挑戦者として戦ってくれた。課題はあるが一戦一戦、大事に戦いたい」と準々決勝を見据えた。

▽男子準々決勝  月輪 24―19 明野(大分)
▽女子準々決勝  大住 21―16 光陽(福井)

 ○…ハンドボールは京都勢が男女ともに4強に残った。女子の大住は、練習試合で苦戦してきた光陽(福井)に完勝。辻監督は「ディフェンスのシステムを替えたら選手が着実に動いてくれ、相手が戸惑う間に速攻が決まった」と喜び、川下主将は「絶対勝とうと燃えていた。明日(準決勝、決勝)も得意の守りと速攻で走り回りたい」と意欲を見せた。男子の月輪も終始リードを保ち明野(大分)を退けた。松村監督は「動きの硬さも取れて走り勝てた。最終日まで残れることは幸せ。明日はいつもどおり自分たちのゲームをするだけ」と語った

▽男子準決勝 手代木(茨城) 31―26 月輪
▽女子準決勝 大住 34―16 郡山一(福島)
▽女子決勝 東久留米西(東京) 36―34 大住(延長戦)

 ○…ハンドボール女子決勝で大住は第2延長にもつれ込む熱戦の末、2連覇中の東久留米西(東京)に敗れた。川下主将は「うれしさも悔しさもあるけど、力は出し切れた」とさわやかに言い切った。

 前半はサイドから攻める桜井が6ゴールを決めるなどリードして折り返した。だが次第に防御を崩されて相手に攻め込まれ、桜井もマークされて思うように得点できず、同点で延長へ。第1延長では先行されても追いつき、辻監督は「よく食らいついた」。第2延長で突き放されたが、王者を最後まで苦しめた。

 桜井は「相手防御は強かったが、もっと自分が(ゴールへ)飛び込んでいれば…」と悔やむ。だが、日々の厳しい練習で体力を強化した成果を出し切った。辻監督は「満点。ほんとにようやってくれた。一戦一戦、戦う中で成長してくれた」と選手たちをたたえた。


◇体操

▽男子団体総合 (5)北宇治=新垣、竹井、寺石、山村
▽女子団体総合 (2)北宇治=沢田、伊藤、中川、上田


◇競泳

▽男子1500メートル自由形 (6)大熊(洛星) 16分37秒36
▽男子200メートル背泳ぎ (2)大山佳祐(桂川) 2分6秒14
▽男子200メートルバタフライ
(1)大本遼平(西京極) 2分3秒34(2)中嶋亮互(加茂川)2分4秒48(9)本間(勧修) 2分11秒54

 ○…競泳の男子二百メートルバタフライは、京都府大会1、2位の中嶋、大本がハイレベルな先頭争いを展開。後半に追い上げた大本が逆転勝ちした。大本は自己記録を3秒以上縮め、「スイミングスクールの合宿で後半の泳ぎが崩れないよう練習し、調子が上がってきた。初めて(中嶋)亮互に勝ったのでめちゃめちゃうれしい」と信じられない様子。一方2位の中嶋は「一番負けたくない相手に負けてたまらなく悔しい。明日(百メートルバタフライ)こそは自分の泳ぎを見失わず泳ぎたい」と気持ちを切り替えていた。

▽男子100メートル背泳ぎ (2)大山佳祐(桂川) 58秒24
▽男子100メートルバタフライ (1)大本遼平(西京極) 56秒20(3)中嶋亮互(加茂川) 56秒68
▽男子学校対抗 (5)西京極
▽女子200メートル平泳ぎ (7)高橋(長岡) 2分36秒03


◇バスケットボール

▽女子準々決勝  京都精華女 67―63 若水(愛知)
▽女子準決勝  埼玉栄 56―46 京都精華女

 ○…バスケットボール女子の京都精華女は準決勝で埼玉栄(埼玉)と対戦。後半に足が止まり、46-56で逆転負けを喫したが山本監督は「ベスト4という目標は完全に達成。技術でも精神面でも負けていなかった」と選手たちをたたえた。

 準々決勝で若水(愛知)、準決勝は埼玉栄と優勝候補との熱戦が続き疲労はピークに達していたが八木主将の3点シュートや町田の鋭い切り込みで得点を重ね、第3クオーターまで4点のリード。八木主将は「勝つチャンスはあったので悔しい。優勝は後輩に託したい」と話していた。


◇陸上

▽男子3000メートル (5)新庄翔太(綾部) 8分41秒87
▽男子400メートル (3)高畑大樹(立命館)50秒57

 ○…陸上男子四百メートルで3位に入った高畑は「1番を狙っていたので悔しいけど、全国の3番なので納得している」と元気よく話した。

 前半をリラックスして走り、二百五十メートルを過ぎてからスピードを上げる作戦だった。「ラストで追い込もうと思ったが、二百メートルまでが少し遅かったかな」。懸命に追い上げたが先行する2人には届かなかった。

 ペース配分やテンポを重視しながら練習し、初の全国大会でつかんだ3位。「顧問の先生ら、いろいろな人の支えのおかげ」と感謝していた。

▽男子走り幅跳び (8)米沢(長岡四) 6メートル52
▽女子100メートル障害 (7)山本遥(京教大付桃山) 14秒62
▽女子走り高跳び (8)苅田(青葉) 1メートル57


◇柔道

▽男子準々決勝 太刀洗(福岡) 3―0 京都学園