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立命館 4年ぶり栄冠 京都市中学春季総体・軟式野球 西ノ京を投打に圧倒

決勝・立命館-西ノ京 3回表立命館無死二塁、林の中前打で河北が生還し3-0とする=立命館中
決勝・立命館-西ノ京 3回表立命館無死二塁、林の中前打で河北が生還し3-0とする=立命館中

 18日、立命館中で行われた京都市中学春季総体・軟式野球の決勝で、立命館が西ノ京を6-1で破り4年ぶり4度目の栄冠に輝いた

 立命館は昨秋の新人戦に続く優勝。投打の歯車ががっちりかみ合い、海田の本塁打をはじめ計10安打を放って四回まで毎回得点を重ねた。投手陣は先発・海田が4回を1安打無失点と好投し、継投した林も被安打0で失策絡みで失った1失点に抑えた。

「夏にリベンジを」

 ○…西ノ京は準優勝に終わった。4失策の一方で、安打性の当たりを好捕するシーンが何度もあった。大島監督は「秋の新人戦はリーグ戦で敗退したチーム。一戦一戦、力を出し切ってよくここまで来た。100点満点です」とナインを褒めた。

 準々決勝は前日の17日。2日間で3試合を一人で投げ抜いた主将の竹田は「冬の間に基礎体力づくりを頑張ってきた成果。夏も決勝まで勝ち上がって、立命にリベンジしたい」と力を込めた。

▽決勝 立命館 1112001=6
  西ノ京 0000010=1

高い総合力 目標は全国

優勝旗を受け取る立命館の選手たち=立命館中
優勝旗を受け取る立命館の選手たち=立命館中

 立命館の総合力の高さが光った。豊田主将は「堅い守備とつながりのある打線という立命らしい野球ができた」と満足そうに話す。

 打線は、右打者は右方向へと逆らわずに打ち返す打撃を心掛け、本塁打を含め計10安打。4安打を放った3番河北は「準決勝は引っ張って打てなかった。右方向を意識した」と胸を張った。二回には相手バッテリーのすきを突いて海田が本盗を決めるなど、足を絡めた細かな攻めも見せた。

 投手陣は2人の継投で相手打線を1安打1失点に抑えた。準決勝に続いて先発した海田は「連投で疲れていた。コントロールが悪かった」と、制球に苦しみながらも要所はしっかり締めた。今年の目標は夏の市、府、近畿大会を経て出場できる全国大会。中西監督は「目標は全国で1勝。もう一度鍛え直して、もう一回り成長したチームにしたい」と、夏に向けさらなるレベルアップを誓った。

(2008年5月20日付け記事)