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山城高サッカー部出身の松山博明さんがブータン代表監督に

■「世界で指導」の夢に近づく

サッカーのブータン代表監督に就任した松山博明さん(京都市下京区)
サッカーのブータン代表監督に就任した
松山博明さん(京都市下京区)

 山城高サッカー部出身の松山博明さん(42)がブータン代表監督に就任した。松山さんは、兄の吉之さん(43)=元日本代表=とともに、山城高校で活躍した。博明さんは、早稲田大から古河電工(現千葉)を経て、フジタ(平塚、現湘南)でJリーグに昇格した。J1神戸で監督代行、大分の暫定監督も務めた。

 ブータン代表監督は、日本サッカー協会のアジア貢献事業の一環で、任期は1年半。ブータンは、国際サッカー連盟(FIFA)加盟208の国・地域の中で、196位。松山さんは「いつか世界で指導経験を積みたいと考えていた。指導法が確立されていない分、やりがいは非常にある」。山城高時代に指導した森貞男さん(78)=元京都府サッカー協会会長、元日本サッカー協会理事=は「人は変わっても、サッカーは同じ。彼が持っているものを出せば、しっかり伝えられる」と期待する。

(2010年6月12日付け紙面から)


 12日、松山さんの壮行会が京都市中京区の立命館大朱雀キャンパス内レストランで開かれた。山城高サッカー部OB会が企画、約30人が出席。松山さんは「山城高で学んだ経験が自分のベースにある。しっかり生かし、ブータンのサッカーのランキングを一つでもあげたい」。

サッカーのブータン代表監督に就任した松山博明さんの壮行会
サッカーのブータン代表監督に就任した松山博明さんの壮行会