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伏見工ラグビーの山口総監督が脳梗塞を克服

■生徒に感謝、花園の舞台へ

大病を乗り越えて復帰した山口総監督。全国大会に向けて選手に心構えを語り掛ける(京都市伏見区・伏見工業高グラウンド)
大病を乗り越えて復帰した山口総監督。全国大会に向けて選手に心構えを語り掛ける
(京都市伏見区・伏見工業高グラウンド)

 伏見工ラグビーの「泣き虫先生」山口良治総監督が2010年5月に脳梗塞を発症したが、リハビリで克服、全国高校ラグビー大会の舞台に復帰する。

 山口総監督は、名古屋市へ講演に向かう途中の京都駅で苦しさを訴え、病院に運ばれた。「とてつもない恐怖感に襲われた」といい、3週間後に退院したときは、まだ右半身にしびれが残っていた。しかし、選手を励まし続け、秋には全国高校大会の京都府予選で優勝した。「花園(ラグビー場)に連れ戻してくれた生徒に感謝したい」。

(2010年12月22日付け夕刊紙面から)