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全日本大学ボウリング 宮原(男子 京産大)、仙頭(女子 佛大)2位

 ボウリングの第38回全日本大学個人選手権最終日は2007年2月24日、京都市北区のMKボウル上賀茂で男女の決勝(通算21ゲーム)を行い、男子は鈴木大介(函館大)が4507点、女子は漣かおる(武庫川女大)が4401点でともに初優勝を飾った。京都関係は男子の宮原直正(京産大)が2位、豊田明(同大)が6位と健闘した。女子は仙頭望(佛大)が2位に入った。

 記録は3位までと6位内関係分。

▽男子(21ゲーム)
(1)鈴木大介(函館大)4507点(2)宮原(京産大)4496点(3)山田(中京大)4492点(6)豊田(同大)
▽同ハイゲーム
宮原直正(京産大)、笹田泰裕(同大)、幸地俊輔(京産大)279点 ▽同ハイシリーズ
山下周作(佛大)729点
▽女子(21ゲーム)
(1)漣かおる(武庫川女大)4401点(2)仙頭(佛大)4295点(3)長谷川(千葉商科大)4252点
▽同ハイゲーム
仙頭望(佛大)267点
▽同ハイシリーズ
長谷川敦美(千葉商科大)697点

■惜しい!あと11点

トップに猛追し男子で2位に食い込んだ京産大の宮原
トップに猛追し男子で2位
に食い込んだ京産大の宮原

 〇…11点及ばなかった。男子の宮原が惜しくも2位に終わった。決勝3ゲームで696点の高得点を出し、準決勝終了時の6位から首位に猛追した。「ここまできて自分でもびっくりしている。うれしい半面、優勝できず悔しさもある」と複雑な表情だった。

 準決勝6ゲームでレーンに対応できなかった。「焦りからコントロールミスをしてモチベーションが下がった」と振り返る。それでも「最後までトップを狙う」と開き直り、好結果につなげた。

 京都市北区出身。ボウリングは父親の影響で中学から始めた。157センチ、57キロと小柄だが絶妙のコントロールが持ち味だ。全日本大学個人選手権では初入賞となる。宮原は「コントロールの精度と球の回転数を上げるため、しっかりとした下半身をつくる」と意気込んだ。

■女子2位 仙頭  健闘 決勝で好スコア

女子2位入賞で笑女子2位入賞で笑顔がこぼれる佛大の仙頭(京都市・MKボウル上賀茂)
女子2位入賞で笑女子2位
入賞で笑顔がこぼれる佛大の
仙頭(京都市・MKボウル上賀茂)

 女子は仙頭が2位と健闘した。準決勝終了時でトップとは88点差。決勝3ゲームは615点と好スコアを出したが及ばなかった。今大会のハイスコア267点もマーク、昨年の4位から成長したが、仙頭は「満足といえば満足だけど、まだまだ技術を磨かないといけない。漣さんのように素直なボウリングをしたい」と悔しそうだった。

 体格を生かし球のスピードと力強さに自信を持つ。その半面、投球する際に右手首をひねる癖が出てしまった。「直したいけれど、どうしても出てしまう悪い癖」と課題を挙げる。さらに、投球後にいつも下を向く精神面の弱さものぞかせた。「試合中に先輩に注意されて意識するようになった」と振り返った。

 現在2年生。女子部員は2、3年生の計3人しかいない。学業との両立で練習時間も週3日と限られている。それでも「この悔しさをバネに、残り2年間の学生生活で優勝したい」ときっぱり。「平常心でいつも通りの投球をすること」と精神面の強化を誓った。