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佛大部員手作り大会 アイスホッケー西日本大学女子
7チームが参加17、18日 レベルを向上 交流も活発に

主催する西日本大学女子交流大会に向け練習に臨む佛大女子アイスホッケー部員(関大アイスアリーナ)
主催する西日本大学女子交流大会に向け練習
に臨む佛大女子アイスホッケー部員
(関大アイスアリーナ)

 京滋唯一の女子学生アイスホッケー部の佛大が主催する「第1回西日本大学女子交流大会」が2007年3月17、18の両日、京都アクアリーナで行われる。同大学の部員が愛知以西の大学に声を掛け、会場確保や宿舎を手配し、佛大を含む7チームが賛同した。五輪の正式種目ながら競技人口が少なく、学生同士の大会も少ない。「女子アイスホッケーの存在を知ってもらい、他大学との交流をもっと広めたい」と安井幸主将(3年)。選手たちはひたむきなプレーで競技の魅力を伝える。

 佛大のほか、愛知教大、福井県立大、大阪芸大、広島修道大、長崎大、琉球大が参加する。

 全国レベルでは毎年、女子大学大会が行われている程度。だが九州、沖縄など開催地から遠方のチームは参加を見送ることが多く、出場は10-15校にとどまる。佛大も普段クラブチームと戦うことが多く、学生同士の実戦の機会を増やそうと西日本で大会を行うことにした。

 府連盟の強化委員長でもある佛大の小川正巳コーチや大学職員の内田仁顧問が大会運営のノウハウを熟知していることもあり、京都で開催することになった。学生たちは昨年12月ごろ、他大学へ案内状を電子メールで送ることから始めた。宿舎やバスの手配、リンク使用の手続き、レフェリーの要請などを授業と練習の合間を縫って行った。安井主将は「沖縄から一番最初に参加の返事が来て勇気が出た。新チーム最初の大会にする大学だけでなく、4年生の花道にするチームもあり、どこも協力的だった」と笑顔で振り返る。

 佛大だけでなく大学チームの選手の多くは入学後から競技を始める。ジュニアから始めた選手はクラブチームでプレーし、大学との実力差はある。小川コーチは「学生のレベルアップを図りたい。一人でも多く、関西選抜チーム入りなど上のレベルにいく子が出てくれば」と期待する。安井主将は「顧問やコーチの協力がなければ実現できなかった。ホスト校として勝たないといけないプレッシャーはあるが、上位進出を目指す」と大会を心待ちにする。大会はトーナメント戦で行い、両日とも午前9時から試合を開始する。