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児童と学生一緒に陸上教室でいい汗 地域スポーツク設立へ初フェスタ 京教大

飛び上がるようにスキップして体をほぐす子どもたち(京都市伏見区深草・京都教育大)
飛び上がるようにスキップして体をほぐす子ども
たち(京都市伏見区深草・京都教育大)

 京都市伏見区深草の京都教育大で二○○七年三月十七日、地域のスポーツ振興を図る「kyokyoスポーツフェスタ2007」が初めて開かれた。子どもや近くの住民ら約六十人が、学生たちと一緒にのびのびと体を動かした。

京都教育大は、生涯スポーツを推進する府の呼びかけに応え、地域の誰もが参加できるスポーツクラブの設立準備を進めている。教職を志す学生にとって子どもや保護者とかかわる貴重な機会と位置づけ、スポーツ教室や施設開放、指導スタッフの派遣なども行う方針。

フェスタは、クラブ設立をアピールする狙いで初めて行われた。学生約八十人も手伝い、小中学生対象の陸上教室や中高年者向けの健康エクササイズなど多彩なプログラムを用意して参加者を迎えた。

陸上教室ではスキップなどで楽しく体をほぐした後、走り方を指導した。深草小一年の小西権尚君(七つ)は「楽しかった。前より速く走れそう」と笑顔を浮べていた。

楽しく運動能力高めよう 京教大 小学生向け陸上教室

楽しそうに50メートル走に挑む小学生ら(京都教育大グラウンド)
楽しそうに50メートル走に挑む小学生
ら(京都教育大グラウンド)

 京都市伏見区の京都教育大はこのほど、小学生向けの陸上教室を始めました。来春までに、この教室を核に「京都教育大地域スポーツクラブ」を発足させる予定です。

 同大の陸上教室は、大学の陸上部員20人らが指導にあたります。責任者で陸上部監督の榎本靖士准教授は「他の競技でも通用する、走る跳ぶなどの基礎的な運動能力を高めるのが目的。合わせて陸上のルールやマナーも教えたい」と話します。

 初回は1-6年の約50人が参加し、50メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール投げに挑みました。「みんな楽しそうでした。足の速い子が何人もいました」と榎本准教授。

 教室は月2回、日曜日の午前に開く予定で次回は24日です。今後、跳躍やボール投げ、長距離など多くの種目をバランス良く取り入れていく予定で、京都市や府レベルの各種大会への出場も目指します。さらに榎本准教授は、同教室を地域住民らも対象にした総合的なスポーツクラブに発展させたい考えです。

 参加費は年間1万2千円(保険料込み)。まだ定員に余裕があります。問い合わせは月・水・金曜の午後3-6時にクラブ事務局TEL075(644)8641へ。

(2007年6月20日夕刊の記事)