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全国8強入り狙う 関西制した立命大女子柔道

関西学生女子優勝大会の5人制で優勝した立命大の選手たち(立命大・衣笠キャンパス第1体育館)
関西学生女子優勝大会の5人制で優勝した立命大の選手たち(立命大・衣笠キャンパス第1体育館)

 25日に兵庫県尼崎市で行われた柔道の関西学生女子優勝大会で、立命大が4年ぶり2度目の優勝を飾った。5チーム総当たりの5人制リーグ戦で4戦全勝。関西を制した勢いに乗って、6月28日に開幕する全日本学生女子優勝大会(東京・日本武道館)で上位躍進を狙っている。

食生活改善、体力強化も奏功

 大会は大体大との初戦がヤマ場だった。昨年も初戦で対戦し、0-3で完敗した相手だ。先鋒(せんぽう)が一本負けする嫌な展開になったが、次鋒(じほう)の草野咲良(2年、奈良育英)が得意の内股とけさ固めの合わせ技で一本勝ち。「絶対に取り返そうと、思い切り自分の技を出した」と流れを呼び込むと、中堅以降も一気に白星を重ねて4-1で逆転勝ちした。

 その後は安定した戦いぶりで近大、龍大、天理大に快勝し、念願の頂点に輝いた。昨年までは3年連続の2位。「悔しい負け方が続いていたので、やっと勝ててうれしい」と、春日俊監督は感慨深げに振り返る。

 新たな取り組みが実を結んだ。体づくりの基礎となる食事面を見直し、昨冬から週3回、大学生協の管理栄養士が献立を考えるアスリート食を取り入れた。

 また昨春からは女子専任のコンディショニングコーチを招き、早朝練習でのランニングやウエートトレーニングを充実させ体力強化を図ってきた。

 全日本大会の目標は8年ぶりの8強入り。残された時間は限られているが、春日監督は「部内で競い合う練習をして、少しでもチーム力を高めたい」と課題を挙げる。主将の升井清香(4年、広陵)は「けが人も戻ってくるので、チーム一丸となってベスト8以上に食い込みたい」と意気込みをのぞかせた。

(2008年5月31日付け記事)