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(4)長岡京市体育協会理事

2009年06月26日

長岡京市体育協会事務局のある西山公園体育館
長岡京市体育協会事務局のある西山公園体育館

 2009年5月に、財団法人長岡京市体育協会の理事になった。京都新聞で1979年からスポーツ記者をして、途中、他の分野の仕事も少ししたが、2004年までスポーツ報道に携わった。スポーツを外側からみてきた。今度は、内側から見せてもらおうと楽しみにしている。むしろ「見せてもらう」のではなく、地域スポーツを盛り上げるために、少しでもお役に立たなくてはならない。責任重大である。

 長岡京市は、京都府南西部のベッドタウンとして発展している。阪急電車、JRが通り、京都にも大阪にも出やすく、人口9万人弱。市域の西側には、「西山連山」がゆったりと座り、山裾に広がる竹林は「筍畑」といわれて、それはそれは美味しい筍の特産地になっている。西山の「名水」を使うサントリービールの工場が市内にある。便利な住環境と豊かな自然が調和するまちだ。

 スポーツも盛ん。長岡京市スポーツ団体連合会には、16種目団体が加盟している。草の根のスポーツ活動をする体育振興会は、市内10小学校区に振興会連合会が組織されている。「総合型地域スポーツクラブ」の活動も盛ん。3つのクラブがすでに発足していて、設立準備中のクラブもある。

 市民の中には、五輪経験者や、国内のトップアスリートとして活躍している選手もいるが、市体協としては、スポーツを市民に浸透させ、健康づくりをリードすることが大きな役割だと思う。市が最近行った「市民のスポーツ調査」では、「忙しくてスポーツをする時間がない」という答えも多かった。サラリーマン世帯が多く、夫婦とも現役で働いている世帯にとっては当然の回答だろう。一方で、「スポーツをするきっかけがない、仲間がいない」という声もあって、「時間がない」だけですませず、市体協で「きっかっけ、仲間づくり」に取り組みたいと思う。

 同じ調査から「日ごろ行っているスポーツ」では、老若男女が共通して「ウオーキング」をあげている。ウオーキングは「趣味」か「スポーツ」かという疑問がないわけではないが、する人がスポーツ感覚で楽しんでいれば、それはスポーツでいいはずだ。新米の体協理事として、勉強することは多いなーと思う。じゃあ、あなたはスポーツをしていますか、と問われると困る。田舎暮らしを始めて3年半、そのうち「スポーツ農業」というジャンルでもつくってみましょうか。