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東海・関西グライダー競技会で立命館大が個人、団体とも優勝

2013年11月16日

 立命館大学航空部では、より良い練習環境を求めて、大学当局、OB会などのご支援をいただき、海外での飛行訓練を行っています。その成果ともいえる結果が出ました。

 東海・関西グライダー競技会が11月3日から10日まで、木曽川滑空場で開かれ、立命館大学が団体、個人とも優勝を飾りました。大会には、名古屋大学の6人を含め計20人の男女選手が出場。条件の良い日は少なかったのですが、競技は距離飛行で行いました。

 団体戦は、2人以上の選手を出している学校対抗で、立命館大学メンバーは坪井康樹、植村航、岡田直大の3選手。3回生の植村選手が個人優勝しました。植村選手は今年、アメリカのアリゾナ州・エストレラで2回の訓練を体験しています。ここの教官はMr.Joson Stephensで、すでに全米のアクロの競技会で4回も優勝している経歴があります。いい教官に教わったことも勝因の一つでしょう。東海・関西では、条件がいい時に飛べたのですが、その運をつかむ技量があったのも事実です。立命館大学としては、個人の優勝は2006年の片岡ウィリー選手以来、7年ぶりです。植村選手は、来年3月の全国大会を前に、オーストラリア・ナロマインで招待訓練を受けます。

 また、4回生の坪井選手もハワイで訓練を2回行い、東海・関西で個人8位でした。岡田選手はライセンスが間に合わず、飛べなかったのは残念でしたが、総合力で団体優勝を果たしました。個人、団体の「2冠」は1994年以来ほぼ20年ぶりの快挙となりました。

 さらに、うれしいニュースとしては、坪井選手がANA飛行訓練生に合格しました。OBの中には、ANAの機長経験者が多数いますが、坪井選手もエアラインのパイロットとして、大きく羽ばたいてほしいと思います。

 なお、今回の東海・関西競技会に京都からは、京都大学2人、同志社大学と龍谷大学は、それぞれ女子選手1人ずつが出場しました。
(写真は、前列左・植村選手、右・坪井選手、後列左・岡田選手、右・江口コーチ)

(写真は、前列左・植村選手、右・坪井選手、後列左・岡田選手、右・江口コーチ)