京都新聞社TOP

ことしのJリーグはどうなるの・・・・・(連載第101号)

2009年05月06日

 先日のJリーグの一戦で広島の久保が終盤になって出場していた。結果はプレー時間の短さもあって、さしたる活躍はしていなかった。プロ野球と違ってサッカー選手の選手寿命は短い。しかし一昔前の野球選手だって40歳を越えて一線でやっているような選手はいなかった。特にピッチャーは30歳を過ぎると下り坂になっていた。しかし現在はそうでない。いつかサッカー選手も三浦選手のように40歳でも一流のプレーができることが当たり前になる日も近いと願う。

 今年のJリーグは、入れ替え戦がない。J1の下部3チームとJ2の上位3チームが自動に入れ替えとなる。現状では、下位に多くのチームが存在していて、冬までには長い戦いが待っている。しかしここ数試合の勝ち負けは、その長いリーグを左右しかねない大事な戦いである。最後になってあの時のゲームを落としていなければ、と言うことのないようにしなければならない。そういう意味で昨日のサンガの対マリノス戦の勝利は願ってもない喜びである。次戦の東京にも勝ち点3を取りたいところだ。

 J2からの山形や広島ががんばっている。試合を見ればがんばりがわかる。自分たちの勝ちパターンを心得ていて、それがゲームの流れになっている。そのパターンを排除できない戦いをJ1組のチームが陥っている。この快進撃は以外と終盤まで続くのだろうか。現状では、浦和、鹿島、名古屋、大阪が上位の定位置に陣取っている。

 次に新潟、山形、広島の返り咲きチームが善戦して中位置にいる。そして間延びした中間から下位に川崎、神戸、京都、大宮、清水などがいて、昨年の入れ替え戦候補チーム磐田、柏、千葉、東京などが陣取っている。

 ひとつ解らないのは大分の不振である。昨今の勝敗は数年前の大分に戻っている。このままではいけない大分は今何かをすべきだ。何ができるか一度じっくりゲームを見てみたい。

 当面上位チームは、このまま進んでいくだろう。中から下位のチームが上位に上がっていくには、ここ数試合がポイントだろう。低迷している名門チームは、昨年からの悪影響を引きずっている。この冬のキャンプや補強では断ち切れなかったようだ。ではシーズン中に何をすべきか。内なる人々では解ったような解らないことかもしれない。もちろん京都サンガもしかりであろうか。