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サンガホーム最終戦とW杯抽選会(連載第116号)

2009年12月05日

11月28日 西京極球技場でのサンガ対浦和レッズ戦
11月28日 西京極球技場でのサンガ対浦和レッズ戦

ホーム最終戦を1-0の勝利で飾って、自力残留を決めたサンガイレブン
ホーム最終戦を1-0の勝利で飾って、自力残留を決めたサンガイレブン

 一年ぶりだろうか、聖地西京極に行ってきた。率直に感じたことは、やはり改修工事をしなければまともな大会は開催できないということ。確かにサンガがJに上がったときにスタンドを一部改修したが、その後2002年W杯でできた多くの他球技場と比較したら西京極はレベルの低いスタジアムだ。

 具体的には、座席が少ないし、特にゴール裏のスタンドがカットされていて極端に狭く、臨場感がない。バックスタンドには屋根がない。座席は低く全般に観難い。要するにすり鉢形式になっていない。こう考えると改修するとなると大幅な工事になってくる。金もかかる。それならいっそ途絶えた新スタジアム構想が再熱するかもしれない。

 まあ、なにはともあれ最低限の目標・残留をクリアしたことを最低限の喜びとしたい。しかし、私はサンガよりもレッズの方が気がかりだ。開始早々に浦和側ペナルティエリア内で柳沢が闘莉王に倒された。目の前で見た私は、思わずPKだと叫んでしまった。完全に柳沢の足に闘莉王の足が引っかかっていた。しかし、レフェリーは笛を吹かなかった。開始早々の時間帯の上に柳沢の倒れ方が上手すぎた。だからレフェリーは一呼吸おいてしまったわけだ。私はレフェリーも試合前に十分なアップの時間を取り、イメージトレーニングをすべだと思っている。それからゲームの笛を吹く。開始早々のPKの笛は、その時点でゲームの指針が決まることを意味する。このゲームは指針がはっきりしないゲーム展開となっていった。

 浦和レッズは確かに重症だ。どこが悪いかという検診も大事だけども、全身に沈滞している倦怠感か更年期の症状を見た気がする。その原因は明らかだ。かつてのスター選手に全盛期の面影が失われていた。今日は高原、田中達也、鈴木啓二、安部勇樹、闘莉王もいたが皆かつての輝きが欠落していた。チームは常に世代交代のサイクルを続けてスパイラルアップを続けなければ生きていけない。

 そしてそして・・・・今日の最大の話題はW杯の抽選会だ。徹夜でテレビの衛星放送に見入った。4日のケープタウンでの抽選会は一大イベントだった。皆さんご承知のとおり日本はE組に入った。このグループには、オランダ、デンマーク、カメルーンが入った。む~ん。なんとも言いようのない組み合わせになった。

 これからゆっくりと分析してみたい。いろんな資料を読んで過去の経験値を呼び覚まして私の見解を示してみたい。W杯は、まずはドローでの組み合わせ、そして分析、最終23人枠の人選、強化試合などと思いを巡らすことが楽しい。そして、気分を高めて本戦へと入っていくのだ。その第一歩が始まった。さまざまなドラマの幕が上がった。これからの半年の長編ドラマが始まった。

 さっそくドロー直後の無謀な2抜け(決勝トーナメント進出)を予想してみた

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