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新生ジャパン(連載第131号)

2010年09月15日

 暑さも一段落し、秋が一気にやってきた。サッカー季節の到来です。新しい監督も決まり、新生ジャパンは2試合に勝った。新しいスターが現れ、日本の前途は大きく開けた・・・・・・と言いたいけれど、実はその逆だったらどうしょうか。

 2試合目のグァテマラ戦はお粗末だった。試合内容は決して良くない。しかし、勝ったからあまり文句も言えない。ゲームから何日も過ぎた。あの時に感じたことも忘れてしまった。ただ、本田や香川、長友、森本がスター選手であることの違和感がある。私も古い人間かもしれない。頭の切り替えができていない。中村俊輔や中澤、稲本の重量感のあるメンバーと今回のメンバーの切り替えが出来ないでいる。

 私だけではないだろう。前々回の大会で中田ヒデが去ったときも同様だった。あれから4年たって今度は中村が去っていく。次の世代へバトンタッチということだ。本田が引き受けることができるだろうか、我らの松井君が可能だろうか、見極める機会は次のアルゼンチン戦と日韓戦まで時間が必要だ。それぞれのチームが新生チームとしてスタートした。次の2試合で日本代表のスタート位置が解ると思う。アジアでの位置もおのずと決まってくる。

 最後に監督について述べたい。ザッケローニ監督がかつてのファルカン監督のように短期政権で終わらないように願う次第だ。なんか雰囲気が似ていると思うのは私だけだろうか・・。