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サンガの憂鬱(連載第133号)

2010年11月11日

 京都サンガのJ2降格も秒読み段階に入った。柳沢の解雇も公になってしまった。しかしながら、そんな彼をかばうファンも多い。何が問題なのか、そりゃすべてだろうって。あんた冷たい人やなぁ。と言われるかもしれない。西京極に何度通ったかって聞かれても、年に一度か二度では真のサポーターとは言えない。

 冷静に考えてみる機会も失ってしまった。そんなに魅力のないサッカーをしている。現在までの勝敗表を見ても、ここまで戦って3勝(ベルマーレと同様)では情けない。稲盛氏もJALの問題でサンガまで手が回らないのだろうか・・・・。もっときつく言う人が少ないのも事実だ。それが京都人気質である。

 では、魅力あるサッカーとは、一言で言えないけれど、模範となるチームは多い。セレッソやジュビロを見ていても、一時の低迷時と違って、前へ前への意識が見える。冷静に他チームを分析してみることがフロントには必要だ。そんなことは、タブーなのだろうか。

 以前と違って、今の2部には降格していた強敵も多い。エレベーターチームと言われたように即1部昇格することは容易くない。そんなにあまくないのである。このチームの分析を他人に任せる勇気がないと、何時までたっても弱いサンガで続いて行く。

 広州のアジア大会 サッカー日本代表 U21チームが快進撃だ。しかし、良く見ると特別な選手はいない。全体の組織力をパワーアップして勝ち進むしかないだろう。決勝トーナメントでは、予選のように簡単に勝たしてもらえないだろう。次に真価を問うことになる。

 間もなくW杯の日本招致の是非が判明する。あんまり期待しないでおこう・・・・。