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「9月もいろいろありました」(連載第143号)

2011年9月24日

(ACL全北現代戦、セレッソ側のサポーター席で観戦した) (ACL全北現代戦、セレッソ側のサポーター席で観戦した)
 (ACL全北現代戦、セレッソ側のサポーター席で観戦した)

 サッカー公式戦三昧の一ヶ月が終わろうとしている。女子のオリンピック予選を見て、アジア勢の力は拮抗している。むしろヨーロッパ勢相手の方が戦術は立て易いと感じた。同じ体格同士のアジアでは、なでしこの持ち味とアジア勢の持ち味は、ダブってしまう。よりコンパクトであって、よりパスサッカーあり、よりスピードであるからだ。しかしながら、ロンドンへの切符を獲得したところに、運と底力を感じている。残りの期間にビルドアップしてほしい。

 男子サッカーのフル代表も同じことである。拮抗している。代表に欧州勢が大半である。過去にあった、欧州勢と国内組の融和と言っていた頃がうそみたいだ。

 南米や欧州でも予選は拮抗している。ブラジルやアルゼンチン、イングランドやフランスであっても油断できない。それが予選なのだ。

 U22のオリンピック代表戦もマレーシアに2-0と勝利したが、けっして安心できたゲームでなかった。それぞれの世代で日本は大変うまくなった。しかし、それはチームとして完成度が高くなったからだ。個々の力では、まだまだ劣っている。

 またまた、生観戦に長居へ行った。ACLのセレッソ対韓国全北現代の準々決勝だ。4-3の点の取り合いでなんとか勝利した。私は、清武を見たいから出かけた。結果彼は2点取ったが、決定的な得点シーンも結構外している。長居には根っからのサポーターが多い。そこがサンガと違うところ。

 私はいつも思う。この世界に日本のような治安の良い国があろうかと思う。女性や子供が安心してサッカー観戦できる国。もっともっと誇りにして良いのではなかろうか。私は関西にサッカーミュージアムを建設してほしい。東京一極集中を考え直してほしい。もっともっと代表戦を開催してほしい。10月のタジギスタン戦は是非スタジアムへ行きたいと思う。