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44年前の私の原点(連載第154号)

2012年05月20日

昭和43年(1968年)の京都招待サッカー
昭和43年(1968年)の京都招待サッカー

1968年日本リーグヤンマー対三菱戦
1968年日本リーグヤンマー対三菱戦

 冒頭の2枚のチケットは、今から44年前のチケットでいずれも100円という安価なものだ。当時中学生の私が気軽に買える金額で、いずれも釜本選手見たさに西京極に通った。
要するにサッカー小僧の原点といえる2試合だ。

 京都招待サッカーは、この「スポーツあらかると」のデータBOXの項で紹介されている京都新聞社ゆかりの大会で昭和43年の第三回から連続して4年間観戦した。

 もう一枚は、JSL日本サッカーリーグのヤンマーのホーム試合。6月2日西京極で三菱電工との試合を観戦した。ヤンマーの釜本選手、三菱の杉山選手がお目当てだった。対戦相手14日の名相銀とは、名古屋相互銀行の略名で他に八幡製鉄、東洋工業との対戦。いずれも100円の当日券で1試合観戦できる。カラー刷りの貴重なチケットだ。しかも当日券だが、どのゲームでも選択できる工夫がすばらしい。この年の優勝は東洋工業、二位ヤンマー、三位三菱重工だった。

 私のサッカーの原点でもあるこの年、昭和43年の出来事を調べてみた。日本サッカー金字塔のメキシコオリンピックが開催されている。日本で最初の心臓移植の成功。川端康成氏のノーベル賞受賞、寸又峡篭城事件、小笠原諸島完全復帰、そして3億円事件があった。
まさにいろんな事件があった年だった。あれから44年たった。月日は長いようで短い。44年間でまともにボールを蹴ったのは、たったの数年だった。しかし、サッカーは44年間見続けている。

 今朝放送のUEFAチャンピオンズリーグの決勝もチェルシーが悲願の優勝を成し遂げた。
優位に見えたバイエルンがドグロバにやられた感じだ。チェルシーもシーズンが悪かっただけに最後になってようやく一冠を手に入れることが出来た。

 さぁ、いよいよユーロ2012のキックオフ。サッカーの戦術やスピードでワールドカップよりも玄人好みの大会だといわれる。ワールドカップ南ア大会優勝のスペインが無敵艦隊を維持しているのか、オランダ、イタリア、ドイツ、イングランドが制するのか、はたまた新しいチームが現れるのか、オリンピック前のヨーロッパ大陸決戦が始まる。

※これからの独り言は・・・・・