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コンフェデレーションズカップ(連載第166回)

2012年09月18日

2001年日本で開催されたコンフェデレーションズカップのチケット
2001年日本で開催されたコンフェデレーションズカップのチケット
決勝は、日本とフランスで優勝はフランスだった。

FIFAコンフェデレーションズカップ

 W杯開催前年に開催国で実施する各大陸のチャンピオンによる公式戦であり、W杯開催のプレ大会として位置づけられて試合運営、宿泊輸送のテストケースとしての役割を担っている。日本は2011年のアジアカップで見事オーストラリアを延長の末に1-0で破って優勝した。アジア代表としてコンフェデレーションズカップブラジル大会の出場権を獲得している。長友のクロスにフリーの李選手のボレーシュートが見事に決まった決勝点だった。

思い出してほしい。その年で一番美しいシュートだと絶賛したボレーだった。

来年のブラジル大会の概要は以下のとおりだ。

 会期は2013年6月15日から30日まで。出場国=ブラジル(開催国)、日本(アジア代表)、メキシコ(北中米代表)、ウルグアイ(南米代表)タヒチ(オセアニア太平洋代表)、イタリアとスペイン(欧州代表)、アフリカ代表は未定。

 開催都市ブラジル各地 ベロオリゾンテ、ブラジリア、リオデジャネイロ、サルバドール、フォルタレザ、レシフェ。組み合わせ抽選は2012年11月24日にブラジルのサンパウロで行われる。抽選の結果、オリンピックに続いてスペインと当たるかもしれない。

 その前に日本代表は来月、ヨーロッパ遠征する。ブラジルやフランスとあたる。ここで勝って世界に示してほしい。日本式サッカーが世界に通用することを!!!! そして日本は是が非でもW杯の出場も獲得する必要がある。コンフェデレーションズカップに出られても本戦が落選では何にもならない。

 コンフェデレーションズカップは、唯一強豪と当たる公式戦であり、W杯でのキャンプ地選定やグランド状況、移動距離の把握などのテストケースとなるからだ。前年のリハーサルと強化合宿を合わせてできる絶好の機会でもあるのだ。

スポーツの世界では、攻撃は最大の防御であると言う。

 得点して状況が有利であるとき、防御になりがちである。こんな時、相手は傘に掛かって攻めてくる。ラフプレイも辞さない場合がある。なんど冷静に対処しようとしても、一旦引いてしまうとかなわない。こんな状況を打破しようとする場合は、新しい選手を投入することだろう。それも、攻撃的でタフな選手が良い。なんだか、現在の国際状況に似ている。