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J2開幕戦 ガンバ大阪対京都サンガ (連載第185号)

2013年3月3日

結果3-3のドロー。では、評価はどうだろうか・・
結果3-3のドロー。では、評価はどうだろうか・・

入場者は18041人を数えた。満員だった。
入場者は18041人を数えた。満員だった。

開幕戦ドローの評価は・・・

 J2開幕戦は総評してサンガが良かった。前号で記述したとおり、サンガは積極的な攻撃をして守備でも健闘していた。3失点のうち2失点はPKであった。内1つは流しても良いPKの判定だった。ファーストシュートもサンガだった。サンガは、判りやすい攻撃パターンだった。守備の中心にバヤリッツアがいて、強固な壁となっていた。中盤はコンパクトにしてワンタッチパスでガンバの守備をかいくぐる。

 そして、積極的なシュートを打つ。球際もサンガが強かった。足元の取り合いもサンガの前にボールはこぼれた。言い換えれば、ガンバは一歩づつ遅れていた。私の周りのガンバサポーターが、まるでガンバのお株を奪われた格好だと嘆いていた。ガンバは、前半1失点したが、後半は逆転した。その後サンガの速攻で同点となったが、ゴール前のファウルで得点は認められなかった。それでもサンガは追いついた。終了間際に新加入の山瀬の一発で再度逆転したが、ロスタイムにPKを与えてしまう。ガンバの遠藤がかろうじてこれを決めてドローということになった。

 ガンバにとっては後味の悪い初戦だった。サンガにとっては、手ごたえのあった緒戦だった。

コーナーキックは、ほとんど遠藤が蹴った。山なりの滞空時間の長いキックが多かった。
コーナーキックは、ほとんど遠藤が蹴った。山なりの滞空時間の長いキックが多かった。

後半サンガの怒涛の攻撃
後半サンガの怒涛の攻撃

前半のサンガの守備
前半のサンガの守備

42分の1

 今日の初戦は42試合のうちの1つである。どう考えるかだが、ガンバにとってもサンガにとっても勝ち点1つづつ取ったことになる。ガンバは昨年からの失点病が治っていないことがありありだ。原因は守備の構築が完成されていない。今野は日本代表で見せる切れは感じられない。明神も年を感じてしまう。

 攻撃もレアンドロと家長のコンビに怖さは感じられない。サンガの若さのほうが増して力強さを感じてします。サンガの目を引く戦手は、中盤の工藤だった。宮吉や山瀬も良かった。中盤でワンタッチで組み立て前線に早めに仕掛ける。ガンバの守備が簡単にほころびてしまう。今日のドローが次に繋がるのか、悪夢の始まりなのか、次戦が重要になってきた。ガンバは立て直すことになるだろう。長谷川監督の初勝利は次回なのだろうか・・・・