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週末Jリーグ (連載第190号)

2013年4月15日

信楽 畑のしだれさくら(平成25年4月11日撮影)
信楽 畑のしだれさくら(平成25年4月11日撮影)

週末あれこれ

 今年も信楽町の畑のさくらは見事だった。地名の通り畑がつづく丘陵地帯のやや上段にひときわ見事な都しだれ桜が開花している。つい最近までは穴場だった。地域の人達の協力もあって、周辺は整備されている。京都円山公園のしだれ桜、奈良の千年さくら、東北のしだれ桜などと比較すると関脇クラスだが地元ではけっこう有名だ。

 土曜の早朝に起こった地震には驚いた。地震というよりも携帯電話の地震速報のアラームに驚いたというべきかも知れない。被害が少なくて幸いだったが、最近の地震に関するテレビなどの特集では淡路島はノーマークだった。またしても想定外の発信源だった。地震は予測できないという学者も多い。だったら地震対策よりも被害を縮小するルールづくりが大切だろう。

 北朝鮮がミサイルを発射したと誤報のメールを流した公務員もいたらしい。緊張感があるのかないのか、日本社会はなんと窮屈な世界なのだろうか。

Jリーグあれこれ

 横浜マリノスの調子が良い。これは中村が調子良いことも要因のひとつだろう。開幕6連勝で断トツ首位をキープしている。元日本代表の選手を現在の代表の強化に利用できないだろうか、中村のキックの精度は伝授すべきだ。特別コーチ制度を採用したらと思う。

 大宮も現在2位と調子が良い。J1タイの17戦負けが無い。長いリーグ戦を戦うチームづくりが出来ている。全体を見ると守備とDFハーフが安定している。選手同士の距離も遠くなく程よい距離を保っている。前後半を通じて安定している。リーグ戦はカップ戦と違ってチームの良い色を出しながら攻守のバランスが大切になってくる。カップ戦はその試合ごとに全力でぶつかる気合が必要だ。よって戦い方が違ってくる。

 注目の選手を見てみよう。大宮とセレッソのゲームで見た。大宮の金沢のロングシュートだ。久しぶりに良い物を見た気がした。ワールドクラスのシュートだ。セレッソの柿谷のシュートもよかった。いやシュートよりも、その前のトラップが良かった。今年の柿谷は違う。スピードがあってポジションも良い。シュートも打てる。鳥栖の豊田も良い。以前サンガに在籍していたが、ようやく花が咲く。

 Jリーグを見渡すと点を取れる選手が多い。また、点を取りに行こうとしている。これが代表になると点を取りに行かなくなってしまう。パスを選択してしまう。安全第一の世界に引きこもる。では、どうしたら良いだろうか。私は、今年のシーズン終了まで代表は固定せずにJで活躍している選手を抜擢すべきと思っている。以前何度となく唱えていた第二代表を組織化してA代表と競らせてみる。

 ようするにマンネリ化している代表制度を改革すべきだ。そして、JリーグのJ1、J2、J3をピラミッド型にチーム数を再編すべきだろう。

J2サンガの出口は・・

 京都サンガが負けた。ホームでまた負ける。ゲームを見ていないのでコメントは避けたい。弱いチームに新スタジアムは不要だ。排出した選手が活躍しているのも癪にさわる。ガンバが勝ちだした。現在2位となった。神戸とともに昇格レースをひっぱっていく。サンガも乗り遅れないことだろう。