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ワールドカップ欧州地区プレーオフに思う(連載第219回)

2013年10月22日

※ここはオシフェンチムと言うところです。これはポーランドの地名です。ポーランド南部にあって近くに歴史都市クラクフがあります。クラクフは京都市と友好都市です。オシフェンチムはドイツ語でアウシュヴッツと言う方が世界に知られています。負の遺産として1979年に世界遺産に登録されました。ここを訪れたのは今から十数年前ですが、その日から人生観が変わりました。ここでは目を覆う写真や遺品を包み隠さず展示しています。小学生くらいの子供の団体が社会学習で来ていました。この写真は第二収容所ビルケナウと言うところです。アウシュビッツでは400万人が死亡したと言われていましたが、1995年150万人に訂正されました。映画などで広く知られていますが、何よりここに来ることでナチスの非道のすべてを理解できると思っています。繰り返してはならない事です。


※ここはオシフェンチムと言うところです。これはポーランドの地名です。
ポーランド南部にあって近くに歴史都市クラクフがあります。
クラクフは京都市と友好都市です。オシフェンチムはドイツ語でアウシュヴッツと言う方が世界に知られています。
負の遺産として1979年に世界遺産に登録されました。
ここを訪れたのは今から十数年前ですが、その日から人生観が変わりました。
ここでは目を覆う写真や遺品を包み隠さず展示しています。小学生くらいの子供の団体が社会学習で来ていました。
この写真は第二収容所ビルケナウと言うところです。
アウシュビッツでは400万人が死亡したと言われていましたが、1995年150万人に訂正されました。
映画などで広く知られていますが、何よりここに来ることでナチスの非道のすべてを理解できると思っています。
繰り返してはならない事です。

またもや誤審、再試合はあるのか・・・

 先日のドイツブンデスリーガ、ホッヘェンハイム対レバークーゼン戦で誤審のゴールがあった。レバークーゼンのコーナーキックにFWキースリングがヘッドでシュートしたがボールはサイドネットの穴から吸い込まれるようにしてゴールの中に入った。キースリングの残念そうな顔をよそに主審はゴールインを宣告した。

 ビデオ放送を見たものにはノーゴールだとはっきりと判るが、そうでないと角度的にはゴールインしたと見えた。ユーチューブを何度見てもノーゴールだ。当局はFIFAにその処置を確認していると報じている。しかし、W杯を翌年に控えてFIFAも慎重に対応せざるを得ないだろう。前回のW杯での誤審や疑惑のゴールがあったからだ。W杯での対応では、誤審は認めても再試合やスコアの変更はなかった。万一再試合すれば、大会プランは大きく崩れるし、スケジュールや会場調整がうまく働かない。スコアを修正すれば、もっと混乱が生じるかもしれない。

 今まで検討されたことは、再試合やスコアの修正といったポストゲームでのことでなくて、あくまで試合中の判定の精度をあげることだった。
① ゴール裏に第五の審判を配置してゴールイン専門に当たる。
② ゴールにビデオカメラを設置してビデオ判定する。
③ ゴールライン通過を知らせるマイクロチップを公式球に埋め込んで、テクノロジーで判定する。(GLT)

 次回のW杯にどれを採用するかわからない。私は、W杯の一次ステージ終了時に再試合為の予備日を設けることを提案したい。観客は該当したゲームを入場した者に再入場が与えられる。もちろん試合会場やホテル、警備、輸送手段、審判員、ボランティア動員など多くの問題点は残るが、間違った判断をそのまま残して進行する方が大問題である。今までは誤審を含めてサッカーであるという言葉でお茶を濁していた。しかし誤審が続けばこんな言い訳では世界は納得しない。

いよいよW杯をかけてヨーロッパ最後の決戦

 プレーオフは8ケ国によるホーム&アウエーの決戦だ。11月15日と19日の二日で決まる。 プレーオフ進出国はスウェーデン、フランス、クロアチア、ポルトガル、ウクライナ、ルーマニア、ギリシャ、アイスランドの八か国で現時点のFIFAランキング上位4チームがシードされ、下位4チームとH&Aでそれぞれ直接対決する。 その組み合わせが決定した。

① ポルトガル対スウェーデン
両者ともW杯常連国なのに、片方が落ちることになる。
プレーオフ一番の組み合わせだろう。個人的にはポルトガルに期待したい。
② ギリシャ対ルーマニア
バルカン半島で良く似たスタイルの両チームにチャンスがある。
どちらが勝つか判断しかねる好カード。
③ ウクライナ対フランス
こちらも判断がつかないゲームだ。一昔だったらフランス有利と言いたいところだが、
最近のフランスを考えるとウクライナにも十分チャンスはある。
④ アイスランド対クロアチア
どうみてもクロアチアだろうと思ってしまう。しかし、わからないのがサッカーだ。
今回勝ち残ったアイスランドには、私の知らない強さがあるのだろう。

その他のプレーオフ

 アジア枠のヨルダンが南米の雄ウルグアイと対戦するし、メキシコがニュージーランドと対戦する。ウルグアイもメキシコもサッカーに関してはしたたかで、プレーオフの戦い方を熟知している。まずは問題なくウルグアイ、メキシコだろう。その他、今まで触れてなかったアフリカ大陸予選がある。いずれにしても12月の抽選会を控えて来月W杯出場国が決定する。

 国内でも大詰めを迎えている。そして海の向こうでU-17のW杯が開催されている。若き日本代表はロシア、ベネズエラに連勝した。このチームの良さは抜群のキープ力にある。すばらしい技術の持ち主が集まっている。2020年の東京オリンピックが非常に楽しみだ。元気で見に行きたいと思う次第だ。