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決勝トーナメントオランダ戦 (連載第313回)

平成27年6月24日

パリのポンデザール橋(芸術橋) 。1997年頃、友好都市盟約の京都市が鴨川に同じデザインの橋を建設しようとしたが、京都の景観にマッチするデザインでないと猛反対運動が沸き起こった。結果中止になった。今はパリのこの橋に恋人たちが南京錠を掛けすぎてその重さが危険となったため先日すべての錠が撤去された。・・・ニュースが流れた。あの時、鴨川にかかっていたら同じように世界中の恋人が南京錠を掛ける名所になっていただろう。
※パリのポンデザール橋(芸術橋) 。1997年頃、友好都市盟約の京都市が鴨川に同じデザインの橋を建設しようとしたが、京都の景観にマッチするデザインでないと猛反対運動が沸き起こった。結果中止になった。今はパリのこの橋に恋人たちが南京錠を掛けすぎてその重さが危険となったため先日すべての錠が撤去された。・・・ニュースが流れた。
あの時、鴨川にかかっていたら同じように世界中の恋人が南京錠を掛ける名所になっていただろう。

ベスト8出そろう

 なでしこジャパン対オランダ戦は2-1で日本が勝ってベスト8入りを果たした。これですべてのチームの一回戦が終了した。日本は前半に有吉の初得点で優位に立ったがその後追加点が取れないで前半を終わる。後半も何度も攻めるが追加点が取れない。そして後半も終盤に差し掛かった時、阪口の見事なシュートが決まって欲しかった追加点を取った。2-0と優位のままロスタイムに入るが、まさかのGK海堀の不用意な失点で一点を返される。しかしそのまま逃げ切っての勝利だった。

 今日のゲームは全員の意思がはっきりとしていてチームとして勝ったと感じている。大儀見、大野のツートップのコンビも良いし、宇津木、阪口のボランチも良い。右の川澄も常にシュートを意識しているし左の宮間もゲームを支配していた。後半交代した岩渕や澤の働きも目に見えた。

 ヨーロッパのチームは縦に強い。しかし、そのパスコースを抑えれば思ったほどではない。次はオーストラリアだ。スピードさえ止めれば、そして今日のようなゲームをしていれば間違いないだろう。

 ただ残念なことはロスタイムの失点だった。GKが絶対に犯してはならない約束事が守られなかった。海堀一人の責任ではない。チームが声をかけておくべきだった。サッカーの神様はちょっと日本チームに注意したかったのであろう。「簡単にベスト8では次が勝てないよ!」そして宮間があの失点が教訓になったと語る。それは油断大敵ということ。主審のタイムアップの笛が吹かれるまでは気を緩めないということだろう。

 ベスト4には地の利でカナダが来るだろう。そして反対の山はアメリカとドイツが来る。 日本はカナダに勝てるチャンスはある。そしてアメリカでもドイツでも因縁の一騎打ちが 大詰めにやって来る。W杯、最後は決まって顔見知りのチーム同士の決戦。男子も女子も相変わらずのチームが決勝戦を仕切る。ひよっとしたら日本対アメリカになる可能性はある!