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市立吹田サッカースタジアム始動 (連載第344回)

平成28年2月15日

※まずはガンバ新スタジアムの全景を見てもらおう。
※まずはガンバ新スタジアムの全景を見てもらおう。

※まずはガンバ新スタジアムの全景を見てもらおう。

※まずはガンバ新スタジアムの全景を見てもらおう。

※まずはガンバ新スタジアムの全景を見てもらおう。

※試合前の芝への給水はスプリンクラーだが給水が終わるとスポッと地面の中にへそが吸収された。その動作が面白い。
※試合前の芝への給水はスプリンクラーだが給水が終わるとスポッと地面の中にへそが吸収された。その動作が面白い。

市立吹田サッカースタジアム柿落とし

 今朝までの春の嵐が去って暑さを感じる万博公園であった。ようやく待ちに待ったサッカー専用スタジアムの記念すべきオープニングの席に着いた。言うまでもなく会場内は熱気に包まれている。おいおい画像は追加していくとして気の付いた点を列挙していこう。

その他もろもろである。

 このスタジアムはすべて寄付金や協賛金、スポーツくじの助成金でできている日本初のスタジアムである。建設費は約140億円。新国立の十分の一以下である。つまり大もめした新国立で吹田スタジアムが10個できるのである。関西人のパワーを見せつける立派な発想のもとに建てられたと言ってよいだろう。誇りある競技場だ。4万人の収容で国際的なゲームが可能なサッカー専用スタジアムだ。その記念すべきゲームを観戦することが出来て幸せに思っている。今後このスタジアムへは再三通うことになるだろう。

記念ゲームはガンバが3-1で名古屋グランパスを破る

 もちろんゲーム前の記念式典にも注目していた。私の最後の職場はイベント会社だった。式典はあまり経費の掛けない演出で時間も短いものだった。しかし、試合開始前の国歌斉唱で大きなバレンタインプレゼントがあった。国歌独奏は葉加瀬太郎氏のバイオリン演奏だった。会場に響き渡るバイオリンの音色に3万5271人の観客は情熱スタジアムと化した。

 ゲームもよかった。新加入のアデミウソンが一番印象に残った。彼の加入で余裕を持ったパトリックがより迫力を増すことになる。一歩引いた宇佐美がトップ下でコントロールしていた。ボランチの底で遠藤が睨みを利かせている。ガンバの選手の動きが良い。素晴らしいピッチで右往左往に走り回っていた。

 名古屋グランパスにも見ごたえがあった。それは新監督の小倉隆史氏の采配だ。彼は初陣を飾れなかったが、良い経験となったことだろう。今年一年正念場がスタートしたのだ。名古屋の選手の中には私たちが良く知る選手が多い。川又、矢野貴章、小松屋、ガンバから移籍の明神、GK楢崎などだ。彼らはこのゲーム控えのスタートだった。若き新監督はどのように彼らを使うことができるのだろうか?非常に興味深い。

 ゲームのみならず運営やレフリー、警備誘導もまた初采配だった。今日はすべてが及第点以上であり歴史的に記念すべき一日となったことであろう。心からおめでとうと言いたい。