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カンプ・ノウスタジアム (連載第345回)

平成28年2月18日

※念願のバルセロナのカンプノウスタジアムが完成した。完成まで3日だった。

※念願のバルセロナのカンプノウスタジアムが完成した。完成まで3日だった。
※念願のバルセロナのカンプノウスタジアムが完成した。完成まで3日だった。

※夜間用に三色のLEDライトを組み込ませた。神秘的なスタジアムが浮き上がる。
※夜間用に三色のLEDライトを組み込ませた。神秘的なスタジアムが浮き上がる。

カンプノウ

 カンプ・ノウとは新しいスタジアムと言う言葉。リーガエスパニョーラに所属するFCバルセロナの本拠地である。ご承知の通りメッシ、ネイマール、スアレス、イニスタが所属する世界一のクラブチームのホームグランドだ。1957年に完成し1995年に改修した10万人が収容できる大スタジアムである。UEFAが選定するレベルでも最高ランクに位置している。ピッチの水はけを計算され中央が高く外に行くほど低く自然と排水が行き届く。スタンドは一階以外はすべてを見渡せるようになっている。

 現在スタジアムの改築が計画されていて屋根付きで10万5千人を収容可能としている。完成は2021年予定で総工費6億ユーロということだ。まさにカンプ・ノウ(新しいスタジアム)と再度名乗られるのであろう。現在バルセロナが所属するカタルーニャ州が独立する機運が高まっている。もし独立したらFCバルセロナはリーガエスパニョーラから脱退するかもしれないと言ううわさも流れている。

 私は仕事で何度もバルセロナに行ったことがあるが残念ながらカンプノウを訪ねることは出来なかった。バルセロナと言えばガウディである。どうしてもサクラダ・ファミリアやカサ・ミラ、グエル公園は外せないし、ピカソ美術館、ゴシック地区などを必見なのだ。これでレアルマドリードに次いで二番目のスタジアム模型が完成した。

 次は日を置いてミラノのサンシーロかロンドンのウェンブレーに挑戦してみたい。先日初体験した吹田サッカー専用スタジアムも完全自作で挑戦してみたい。5個程度揃ったらどこかに展示したいと思っている。

最近の動画から

 最近ある動画で世界が騒いでいる。ひとつはFCバルセロナのメッシのPKの場面だ。メッシはPKをゴールに向かって蹴らないでやや右へ流すようにパスをする。打ち合わせた様にスアレスが走りこんできてシュートを放った。ゴールインでスアレスはハットトリックを達成する。もちろんルール上は問題のない得点シーンである。ただ、誰がこのようなトリックプレーをやって相手GKをあざ笑うかである。世界一のクラブチームであるFCバルセロナのやることではないと言う。それもバロンドール獲得した世界のメッシのする事ではない。そのような風潮が流れている。

 日本では大相撲で横綱が猫だましなる技をかけて叱責された。たとえルール上では認められるプレーでも誰がやるかで品位と地位が問題視されるわけだ。

 もうひとつACミランの10番本田圭佑が放った豪快なミドルシュートに称賛の嵐が吹き荒れている。それは結構な距離からの思い切ったシュートであった。GKの直前でショートバウンドして外にカーブをしている。そのままゴール隅に突き刺さる。まさに10番にふさわしいシュートであった。彼はこのゲームで初のベストイレブンに選出された。チームを代表するスーパースターに求められるのは品格である。それは日本も世界も同じ基準かもしれない。

 昨晩フットサルアジア選手権で日本はベトナムに4-4の末、PK合戦で敗退した。これで三連覇の夢は途絶える。着実にアジアは強くなっている。