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キリンカップ決勝戦 (連載第358回)

平成28年6月8日

※湖北米原市郊外の田園地帯にひっそりとしたイングリッシュガーデンがある。丁度バラが満開で広大な敷地はかつての採石跡地、2003年から開拓の歴史が始まったらしい。しかしこれほど見事なイングリッシュガーデンは何度となく訪問した本場イングランドのウェズレーガーデン以来であった。ランチは瀟洒な建物で英国料理のブッフェをいただいた。ワイン、園芸用具、鉢物、ジャム等の物産品の買い物も楽しい。学生の遠足なのかBBQを楽しんでいる一団もあった。久しぶりに穏やかな一日を過ごすことが出来た。
ここはローザンベリー多和田という。

※湖北米原市郊外の田園地帯にひっそりとしたイングリッシュガーデンがある。丁度バラが満開で広大な敷地はかつての採石跡地、2003年から開拓の歴史が始まったらしい。しかしこれほど見事なイングリッシュガーデンは何度となく訪問した本場イングランドのウェズレーガーデン以来であった。ランチは瀟洒な建物で英国料理のブッフェをいただいた。ワイン、園芸用具、鉢物、ジャム等の物産品の買い物も楽しい。学生の遠足なのかBBQを楽しんでいる一団もあった。久しぶりに穏やかな一日を過ごすことが出来た。
ここはローザンベリー多和田という。
※湖北米原市郊外の田園地帯にひっそりとしたイングリッシュガーデンがある。丁度バラが満開で広大な敷地はかつての採石跡地、2003年から開拓の歴史が始まったらしい。しかしこれほど見事なイングリッシュガーデンは何度となく訪問した本場イングランドのウェズレーガーデン以来であった。ランチは瀟洒な建物で英国料理のブッフェをいただいた。ワイン、園芸用具、鉢物、ジャム等の物産品の買い物も楽しい。学生の遠足なのかBBQを楽しんでいる一団もあった。久しぶりに穏やかな一日を過ごすことが出来た。 ここはローザンベリー多和田という。

なでしこジャパンの第二戦

 第二戦は0-2で迎えた後半終盤に激しい雷雨に遭遇することになる。そして、そのままゲームオーバーというケチの付いたゲームで終わった。なでしこは決定的な弱点を引きずったまま帰国することになる。その弱点とはサイドバックの裏のスペースを埋めると言う単純なこと。そして、もう一つはゴール前斜めに走って来る相手選手を食い止めると言うことだ。

 これらにプラスして決定的なことは自分たちのミスから相手にボールを奪われて失点することであった。こんな場面を何度となく見て来た。そして今回新生なでしこもそれを引き継いでしまった。帰国後の反省点、根本的な対処方法を見つけだすことであろう。そのためには真摯に向き合う姿勢が大切だと思う次第である。なでしこは昨日帰国し来月もヨーロッパへ転戦すると発表した。

コパアメリカ開幕

 アメリカ合衆国で南米選手権が開幕した。いきなり開幕ゲームでコロンビアのハメス・ロドリゲスが負傷した。コロンビアは地元USAに勝って勝ち点3を取った。それに反してブラジルはエクアドルと苦戦してスコアレスドロー、実際は1失点していたが直前ラインを割っていたという疑惑の判定で失点を逃れた。ビデオではラインを割っていなかった。

 メキシコはウルグアイに3-1で勝利している。このメキシコチームはかつての弱弱しいチームから一皮むけた素晴らしいサッカーをしている。私の一押しだ。アルゼンチンは順当にチリを下している。ブラジルの10番ネイマールはリオ五輪を優先して欠場している。ウルグアイのスアレスはケガで初戦欠場。アルゼンチンのメッシも初戦欠場した。コロンビアのハメスの次戦は微妙であるらしい。波乱続きのコパアメリカが開幕した。目が離せない。

キリンカップ決勝 FIFAランク20位 ボスニア・ヘルツェゴビナ戦

 もうひとつは先日ブルガリアに大勝した日本代表の決勝戦で相手は強豪のボスニアだ。強いボスニアにいかに対峙するかが課題であるし見どころ多いゲームであった。欧州におけるFIFAランクはほぼ正しいと見てよい。(アジア大陸におけるFIFAランクの曖昧さは以前コラムで述べたとおり)

 試合の結果は1-2で負けた。ただし非常に見ごたえのあるゲームで楽しいひと時だった。舞台はこの二月にオープンしたガンバ大阪の本拠地吹田スタジアムだ。ここは開幕戦を観戦した時に大々的に紹介したとおりヨーロッパのサッカー専用競技場の雰囲気があってピッチが近く、スタンドのどこからでもゲームも見渡すことが可能である。

 先取点は地元宇佐美の天才的なドリブルで突破し元セレッソの清武が決めたという地元民には痺れる展開からスタートした。しかし終わってみればヨーロッパで鍛え上げられたボスニアに勝ちきるまではいかなかった。もともと怪我で香川、本田の欠場と飛車角抜きの不利な戦いであると報じられている。しかし、実際は彼の存在は関係なかった。新しいメンバーでも意図するゲームは出来ていた。速いパスワークと連動するゴール前での展開、サイドをフルに使った攻撃、ゴールへのドリブルとシュート。

 ゲームはコンパクトでありスピーディーで迫力が伝わって来る。相手のボスニアもしかり体格的優位を保持しつつ、頭脳を使ったサッカーを繰り返した。日本がプレスに来る場面では早いパスと体の寄せで難を逃れる。大きく展開するだけでなく足元へのパスで局面を打開する。高さ、技術、パワーと三拍子そろったチームだった。

 そして日本はその相手に互角に戦った。私はそれで十分である。では、勝敗を分けた理由は・・・・? ハリルホジッチ監督はゲーム終了後日本チームはバカ正直、ずる賢さが必要だと述べた。今までも日本はアジア諸国のしたたかさに敗戦を食った経験がある。

 しかし私は言いたい。日本人は愚直に言われたことだけをすることがある。それは日本人のルーツから伝わっている一種の和であり、協調性でもある。日本人は個よりも全体の和を大切に教えられてきた。そしてそれが美徳とされて来た。近年西洋的文化の流れで個としての生き方を否定しない風潮はある。しかし幼稚園から学校教育全般で協調性を重視する方針に変化はないのである。

 だからあえて指示してやってほしい。こうすればファウルなしで背の高い相手をいなすことが出来るのであると・・・この場面ではレフリーを欺く倒れ方をするものだと・・。これは決してアンフェアープレーではないと、子どもに教えるように教えてやってほしい。そしたらすぐに彼らは愚直に実行するだろう。

 最後に終了間際、ゴール右でフリーになってもシュートより中央へのパスを選択した浅野の行為に苦言を呈したい。もちろん彼は既に反省している。そして次戦はしっかりヒットしてくれるだろう。監督やマスコミが非難するよりも彼に効果がある者が存在する。七人兄弟の彼に小さい弟らが言うだろう。「兄ちゃんなんでシュート撃たなかったの?」