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連勝でグループ一位 (連載第388回)

平成29年3月29日

※タイの民族衣装 バンコク郊外にて
※タイの民族衣装 バンコク郊外にて

タイ戦4-0で勝利

 日本は昨晩のゲームで連勝し勝ち点6を積み上げた。結果グループBで首位に立つ。タイ戦での注目点は久保が完全に本田との世代交代に勝ったことだろう。このゲーム1ゴール2アシストと見事な働きだった。彼のプレーには余分な力みはなく、自信溢れる若者が持つ余裕すら見られた。一方途中交代の本田との力の差は歴然としていた。左サイドバックの長友はポジションにおける選手層の薄さから重宝されているし、先取点を取った香川もなんとか生き残った。

 このゲームのもう一つの注目点は初ボランチに起用された酒井高徳だった。私の評価は厳しい。まあ及第点を取っただろうが?初めてということだから。しかし今野や長谷部の穴を埋めるまでには行かなかった。

 今節サウジアラビアはイラクに1-0で勝利し、オーストラリアはUAEに2-0で勝った。現在一位が日本、二位サウジと得失点差1で日本が初めて首位になった。

 かたやグループAは韓国がシリアに1-0で辛くも勝った。イラン、ウズベクも勝って一位イランは変わらない。しかしウズベクが韓国に迫ってきている。混戦状態はまだまだ続くと言って良いだろう。

 ヨーロッパではオランダが苦戦している。このままではW杯は落選だ。南米でもアルゼンチンがボリビアに2-0で負けた。高地でのゲームで大切な星を落としている。アルゼンチンは現在4位につけている。

 北中米はコスタリカ、メキシコ、パナマの順でアメリカが五位と出遅れている。このままではオランダ同様古豪アメリカも敗退だ。それぞれの想いの中でW杯最終予選が進んで行く。目先のゲームに勝ち切ることでロシアへの道は切り開かれる。