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京都国体の感動を今に 当時の府職員が同窓会

京都国体の感動を今に 当時の府職員が同窓会

 1988(昭和63)年の京都国体の準備、運営に携わった京都府の当時の国体局職員が、2009年1月17日に、京都市上京区の平安会館で「京都国体開催20周年記念 国体局OB会」を開いた。約50人と、地元マスコミの京都新聞、KBS京都で国体報道に関わった報道関係者らが出席した。

 当時の府国体局は、府庁から南へ1キロほど離れた民間ビルの中に置かれた。京都市中京区烏丸通りの東側に面していた。

京都国体の感動を今に 当時の府職員が同窓会

 OB会では、当時の桝岡義明・国体局長(現京都府体育協会会長)があいさつに立ち、「京都国体の仕事は本当に楽しかった。終わってから、国体局を閉めるときに、職員の皆さんには『国体を引きずらないように』と言った記憶があります。京都国体は、府内全域で、地域は一つ、住民挙げて、という取り組みが盛り上がった。しかし、現在の国体は、そのような雰囲気はなく、単なる総合体育大会になっている。国体の本来の姿でなくなっている」と話した。

 乾杯の後、各テーブルで歓談が続いた。国体局の仕事は、競技式典、宿泊輸送など広範囲にわたった。OB会では、職員以外にも、公募で選ばれた式典アナウンサーや、競技団体からの出向者らも参加し、懐かしい話で盛り上がった。

京都国体の感動を今に 当時の府職員が同窓会

 国体を機に、府民スポーツを発展させる府体育振興室も活発に動いた。当時の川北智世室長も出席した。

 京都国体のころに、係長クラスだった職員が、ここ1、2年の間に定年退職になっていて、年月の流れを感じさせたが、出席者は懐かしい話に花を咲かせた。