Kyoto Shimbun 2002.04.11 News
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 手描友禅の産地証紙を発行
 京都工芸染匠協同組合

 京手描友禅を創作する染匠でつくる京都工芸染匠協同組合(白木周生理事長・百一事業所)は、手描友禅を他の友禅染と識別するため、産地証紙を発行する。二十日から、組合員がプロデュースした振り袖や訪問着などに付ける。

 染匠は着物づくりのプロデューサーで、手描友禅の意匠考案や下絵、糊(のり)置き、引染めなど各工程に目を配り、作品全体を統括する。

 現在、京友禅には、経済産業大臣指定の伝統工芸品の伝統証紙はあったが、手描友禅や型友禅など幅広い領域で指定されいる。同組合は染匠が創作した手描友禅を流通関係者や消費者に知ってもらうため、組合独自で産地証紙をつくった。

 産地証紙(六センチ角)は同組合の組合員の創作、京都か京都近郊で染色、主要工程が手描友禅の技法で創作、白生地は国内で織られた絹織物を使用などの条件をすべて満たした作品にだけ付ける。同組合は「染匠の役割を知ってもらうとともに、手描友禅の技法を継承、発展させたい」と話している。

写真=京都工芸染匠協同組合が京手描友禅を他の京友禅と識別するために発行する産地証紙

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