Kyoto Shimbun 2004.01.20 News
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 無線LANで動画配信
 「みあこネット」実験

 公衆無線LANを使ってパソコンやPDA(情報携帯端末)で動画が見られる配信実験を、公衆無線LAN「みあこネット」を運営するNPO法人(特定非営利活動法人)の日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ、京都市中京区)が21日から始める。不特定多数に動画配信するシステムで、将来的には地域の観光情報配信などでメールが主体だった公衆無線LANの用途拡大を目指す。

 実験は、無線LANのアンテナがあるJR京都駅ビルと商業施設の新風館(中京区)で3月末までする。無線LAN機能内蔵のパソコンやPDAなど受信機があれば、京都駅で京都の伝統工芸を紹介するテレビ番組、新風館でアニメ番組などが無料で楽しめる。

 各地の公衆無線LANを用いた動画配信では、アンテナから受信機に一対一で動画を送っており、一定エリアでの利用者数が限られていた。今回はIPマルチキャストと呼ばれる技術を使い、無限の利用者が受信できる国内初の実験という。

 20日、報道機関向けに発表会が開かれ、SCCJの高木治夫代表は「アンテナごとに違う番組が放送でき、将来的には京都市内で地域ごとの観光情報を動画配信するなどまちづくりに役立てれば」と話している。

写真=公衆無線LANを使った動画配信実験。新風館ではアニメ番組が楽しめる(京都市中京区・新風館)

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