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滋賀県彦根市竹ケ鼻町で竹ケ鼻農住組合(西川静雄組合長)が土地区画整理事業の一環として建設計画している「大学むら」の宅地造成の起工式が6日、現地で行われた。 「大学むら」は、JR南彦根駅西側の農地約4.8ヘクタールを宅地や公共用地、農地などに区画整理して造成し、うち約7,200平方メートルに、学生用ワンルームマンションを建設する計画。地元地権者ら33人でつくる県内で初の農住組合組織の同組合が、昨年4月から事業を進めてきた。 集会所2室を備えた3階―6階建てワンルームマンション2棟(教員用12室を含む計201室)のほか、コミュニテイー広場や駐車・駐輪場などを設ける。 事前の発掘調査で奈良時代の犬上郡衙(が)=郡役所=に関係する県内最大級の堀っ立て柱建物跡が見つかったため、市は、予定地内の遺構部分約2,700平方メートルを市文化財保護条例により買い上げることを決めているが、買い上げの時期や利用方法などについては、まだ組合側に示していない。 西川組合長は「市には『大学むら』づくりにマッチした形で遺構部分を活用してもらい、地域に溶け込んだ若者たちの活気ある町づくりを目指したい」と話している。 「大学むら」の建設工事は、来年4月にスタートし、1998年3月の完成を予定している。土地区画整理事業費は約10億円(うち県と市が約3,300万円を補助)。大学むら建設費は約13億円。 |