Kyoto Shimbun Topics 1996.12.10

「法被」姿で気分も新た 八幡・松花堂庭園
観光案内、制服できる


出来上がった観光ボランティアの
ユニホーム「法被」
 今秋に誕生し活動をスタートした京都府八幡市の名跡・松花堂庭園を案内する観光ボランティアの制服が、このほど出来上がった。歴史に彩られた松花堂にふさわしい「法被」がユニホーム。手を通したメンバーらは「気分を新たに、本格的に活動に取り組みたい」と意欲を燃やしている。

 同園では今年6月、「庭園案内ボランティア」を初めて募集。主婦や会社員など41人が応募し、9月までに、松花堂の由来や歴史、庭園植物の知識などの講義を重ねてきた。このうち26人が、10月から試行的に活動を始めている。

 制服は、歴史のある松花堂にふさわしく、また、先ごろ催された「歴史街道探訪ラリー」にも合わせて、ボランティアらが、活動しやすいムードの盛り上げを狙って作製した。男性には濃紺色、女性には臙脂(えんじ)色の法被が、それぞれ人数分出来上がった。

 このほど行われた贈呈式で、菱田嘉明市長は「松花堂を観光客の逗(とう)留拠点にしていきたい。市の顔として、みなさんの活躍を期待しています」と、一人ひとりに法被を手渡しながら激励した。

 代表の南千恵子さん(73)=八幡市八幡=は「生まれ育った八幡の土の一粒一粒までが好き。多くの人にその魅力を伝えていきたい」と話している。ボランティアによる観光案内などの問い合わせは、松花堂庭園 電話075(981)0010へ。


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