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同志社大経済学部の学生たちが、卒業で不要になった電化製品や家具を学内で集め、新入生に引き継ぐリサイクル活動を行っている。3年前に始めた試みで、品物数は年々増え「引っ越しで捨てられていたものでも、十分使えて新品同様のものもある」と、学生らの人気を集めている。 学内でリサイクル活動をしているのは、郡嶌孝教授(環境経済学)のゼミの学生たち。「経済理論だけでなく、実際に資源の有効利用を図ろう」と、94年春から始めた。 2月から3月にかけて、卒業予定の4年生や引っ越しする学生らに一人暮らしの大学生活で使っていて不要になった品物の提供を呼びかけ、トラックで回収する。回収したテレビや洗濯機、ベッドなどは、田辺キャンパス(京都府綴喜郡田辺町)で入学式直後に展示会を開き、新入生に自由に値段を付けてもらって譲り渡している。収益金は阪神大震災の義援金や、世界自然保護基金(WWF)などに寄せている。 最初の年に集まった製品は約150点だった。回を重ねるごとに口コミで協力者の輪が広がり、昨春は約200点、今春は約300点と、倍増した。当初は廃品回収と勘違いされ、ほとんど使えないものが出されることもあったが、傷一つないタンスや食卓、最新型の洗濯機も提供されるようになった。応募が殺到して抽選になることも多いという。 |