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朝鮮半島の陶磁器などの文化財を展示する高麗美術館(京都市北区紫竹上岸町)はこのほど、インターネット上にホームページ「歴史の見える李朝陶磁器」を開設した。主な所蔵品や催しの紹介のほか、朝鮮の美術史などについて知ってもらう公開美術講座も掲載している。 同美術館は、朝鮮半島の高麗、李朝時代(10―20世紀)の陶磁器、王陵を守ために置かれた「石人」という石像、びょう風などの美術品約1,700点を所蔵している。国内で唯一の朝鮮半島専門の美術館。 ホームページは、美術品を通して朝鮮半島の歴史と日本の関わりを広く知ってもらう目的で開いた。 「青花松鹿文壷」(18世紀)、「白磁壷」(17世紀)など代表的な陶磁器や石人など10点の所蔵品を写真と解説で紹介するほか、特別企画展や研究講座など同館の催しの案内も載せている。 特に力を入れているのは公開美術講座。今回は金巴望同美術館研究室長(42)が、李朝前期に白磁、染め付け、粉青沙器(ふんせいさき)の3種類の陶磁器が同時に存在した背景の考察を、画面12ページにわたって掲載している。講座は年4回、テーマを変えて大学研究者らに執筆してもらう計画。 |