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関西文化学術研究都市のけいはんなプラザ(京都府相楽郡精華町)に、人間生活工学研究センター(大阪市北区、大西正文会長)が入居することになった。 同センターは1991年設立の社団法人。民間企業や団体など約100会員を運営母体に、「人に優しい技術や製品、産業体系の確立、その基盤づくり」へ向け、研究に取り組んでいる。 同センターの主な研究のひとつは、通産省や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けた「人間感覚計測応用技術」プロジェクト。国立研究所や民間企業など研究員約300人が、脳波やストレスホルモンをもとに、人間の生理状態を計測したり、環境の快適性を評価する技術などを開発している。 けいはんなプラザへの入居は、このプロジェクトの実験装置の設置が狙い。スーパーラボ棟約300平方メートルに仮想住宅空間を設け、光や温度、音の変化が、人間の感覚にどう影響するかを実験し、ストレス・疲労・快適度などを測るモノサシづくりを行う計画。11月に契約、工事を始めた。 長谷川志朗・研究推進担当部長は「プロジェクトの研究成果を集大成する施設であり、照明や温度などを自由に制御できる実験装置は、世界的にみても他に類をみない優れたものになるだろう」と話している。 |