|
滋賀県はこのほど、医療や就業、まちづくりなど理想の高齢社会を描いた「新レイカディア構想」を発表した。構想は、県行政の各分野における高齢化対策の指針となる。 昨年度に最終年度を迎えた「レイカディア10カ年プラン」を見直し、今年度から2005年度までを見通した新構想。 1995年度に14.1%だった高齢化率(全人口に占める65歳以上の割合)が、2015年には20%になり、超高齢社会が訪れるのを想定。今後10年間を超高齢社会の中間的な準備期間として位置づけ、高齢者の健康や福祉、就業、社会参加、生活環境の整備など6つの基本目標を定めた。構想では、基本目標に沿って対策を盛り込んだ。主なものは次の通り。 ▽健康づくり=健康づくりの県民運動や健康科学センター(仮称)の整備、保健、福祉と連携した地域医療ネットワークづくり▽就業・所得の確保=シルバー人材センターの拡充、年金受給権の確保、福祉・医療産業の育成▽学習・社会参画の促進=公民館などの各種講座の充実、老人クラブによる地域貢献の活動推進▽保健・福祉サービスの充実=市町村を中心に各種サービスを選択できるシステムの確立▽生活環境の整備=幅の広い歩道整備やリフト付きバスの導入、福祉のまちづくり条例に基づく建築物▽人づくり対策の充実=地域の福祉ボランティア育成、医療・福祉専門家の養成、子育て支援。 |