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知的障害者とボランティアが協力しながらスポーツを楽しむ「スペシャルオリンピックス京都」が、このほど設立された。同オリンピックスの国内10番目の地方組織で、会長には千容子・裏千家若宗匠夫人が就任、2年後に京都での日本大会開催を計画している。 スペシャルオリンピックスは1963年、故ケネディ大統領の妹が自宅の庭を開放して、スポーツ大会を開いたのが始まり。現在は「アスリート」と呼ばれる知的障害のある競技者約100万人(145カ国)が、多くのボランティアの支えで陸上、水泳、スキーなどのトレーニングプログラムを年間を通して続けている。 世界のアスリートが互助の精神と技を競う同オリンピックス世界大会は1968年から始まり、夏季、冬季とも4年ごとに開かれている。日本では、91年に米国で開かれた世界大会で熊本県の少女アスリートが体操で銀メダルを獲得したのをきっかけに、93年に「スペシャルオリンピックス熊本」が結成された。その後、次々と地方組織が誕生し、細川護煕元首相夫人の佳代子さんが会長を務める全国組織も発足した。 京都では、ソロプチミストの女性やワイズメンズクラブの会員らが中心となって設立準備を進め、スケートのトレーニングプログラムも今夏に実施した。すでにボランティアとして約200人の市民が登録している。問い合わせなどは京都YMCA電話075(211)1574へ。 |