船越さんは、京都市立豊園小(現・洛央小)校長など40年間教員を勤めた。とりわけ音楽教育に情熱を注ぎ、作曲も若いころから手がけていた。校歌の作曲は、30代半ばに母校の竹野小(丹波町)から依頼されて作ったのが最初で、「それ以降、多くの学校などから要請を受けるようになった」という。 これまで作曲した校歌などは219曲に上り、最近30年間に開校した京都市内の小学校のほぼ半数で船越さん作曲の校歌が歌われている。 作曲集は、竹野小や洛央小(京都市下京区)の校歌をはじめ、学校生活にちなんだ児童向けの歌「給食のうた」「はみがきのうた」や、教員退職後に歌唱指導を務めている合唱団の歌、仏教歌など計18曲を収録している。
船越さんは「合唱が心の糧になり、歌ったみんなが仲良くなれるように心掛けて作曲してきました。たくさんの人に何十年と歌い継がれることがうれしい」と校歌を作曲する喜びを話している。 B5判、36ページ、500部発行。非売品で、学校・音楽教育関係者らに贈呈する。問い合わせは船越さん 電話0771(82)0339へ。 |