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比叡山延暦寺で14年間修行し、インドに帰国後、故郷で仏教寺院と児童施設を建設、運営しているインド人仏教僧が、支援者らへのお礼と協力拡大を目指して来日、15日まで滋賀県大津市の寺を拠点に京都など全国各地を奔走している。 この僧は、インド中部のナグプールで生まれたサンガラトナ・天法・マナケさん(34)。両親は熱心な仏教徒で、1971年、9歳のときに延暦寺に留学した。坂本小、比叡山中学などを経、百日回峰など修行も積んで85年に帰国した。 数年後に、日本の僧りょらの協力で仏教寺院「禅定林」を建立、さらに92年には印日仏教友好協会など民間からの支援をもとに、教育の機会を保障する児童施設「パンニャ・メッタ(知恵と慈悲)子供の家」を設立した。 サンガラトナさんは、こうした仏教布教と児童施設の支援の輪を一層広げようと、毎年秋から冬にかけて日本に滞在。今年も11月4日にインドの国会議員や大学教授を伴って来日し、師匠に当たる堀沢祖門さんの自坊泰門庵=大津市坂本5丁目=を拠点に、全国各地を飛び回り、講演などで理解を求めている。 義援金などの問い合わせは、同友好協会本部 電話0775(78)3782へ。 |