
02月21日(火)
ピンクレディーズ
深夜まで酔漢の大声が消えない繁華街。ひったくり、暴行などは日常茶飯事。地下鉄や深夜バスはあるが車内犯罪も多く、安全な帰宅手段の確保が難しくなってきたロンドンで、会員制の女性専用ハイヤー「ピンクレディーズ」がサービスを始めることになった。 正規のタクシーは割高なため、許可を得ていない一般車両による送迎サービスがよく利用されているが、運転手による女性乗客への暴行が1カ月平均で10件発生。女性にとっては使いにくいのが実情だ。 ピンクレディーズは文字通りピンク色のコンパクト型ワゴン車を使用、座席もピンク色の革製。護身術の訓練を積んだ女性運転手が乗務する。予約場所に着いたら客の携帯電話を2回鳴らし到着の合図を送る。目的地に着いた後も自宅に入るまで運転手が付き添う。外で1人きりになる時間をなくすためだ。 料金は普通のタクシーと同じで2−3キロで五ポンド程度(約1000円)。当面、営業範囲をロンドン中心部に限定し24日から15台体制で営業を始めるが、今年中に範囲を広げ100台まで規模を拡大する見通しだ。 レストランなどを経営する実業家ウインダーズさん(40)が創業者。「レストランの客からの要望がヒントになった。父親や夫、ボーイフレンドなど男性からも『安心できる』と歓迎されており、ロンドンで受けるのは間違いない」と意気軒高だ。
写真=ロンドンでお披露目された女性専用ハイヤー「ピンクレディーズ」(共同)
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