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タンカー重油流出事故による重油の漂着状況などを調査するため、英国政府の油除去の専門家が2日、福井県や京都府など9府県の招請で来日し、船首部が座礁している福井県三国町などを視察した。 来日したのは英運輸省海洋汚染対策部「海洋汚染コントロールユニット」のデビッド・ベッドボロー首席科学者。昨年2月に英ウェールズ州沖でタンカーが座礁、原油が流出した事故などの対策に従事した。 第八管区海上保安本部(京都府舞鶴市)によると、2日も福井県・敦賀半島周辺など若狭湾東部の海岸寄りと、越前海岸近くには、直径数メートルからこぶし大の油塊が多数漂流しており、巡視船・艇で回収した。八管本部は「沖合の大規模な油はほぼ回収し終えたが、入江などにたまった油塊が夜の間に陸風で海上へ出て来ている。当分こういう作業が続く」とみている。 |