八丁浜でベッドボロー氏は、1―2センチほどの小さな重油の塊が砂に埋もれて無数にある砂浜をチェック。同町対策本部の関係者から被害状況などの説明を受け、「大きな塊はできるだけ回収すべき。埋もれた小さなものについては、砂浜の一部分を掘り、油の拡散状況を調べてから作業するのが効率的だ」とアドバイスした。八丁浜のはずれにある突堤にも回り、「人工的なところは、生態系への心配がないため、蒸気洗浄が有効」と話した。 ベッドボロー氏は、英国運輸省海洋汚染コントロールユニットの首席科学者。日本海沿岸9府県でつくる「環日本海交流西日本協議会」の招きで2日に来日。福井県三国町を視察し、この日、網野町と兵庫県竹野町の海岸を回った。4日に自治体職員を対象に京都市内で開く説明会で、具体的除去方法など助言する。 |