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島根県・隠岐島沖のタンカー「ナホトカ」の沈没状況を探る切り札として、自航式深海探査機「ドルフィン―3K」を積んだ支援母船「なつしま」が7日、現場海域めざし舞鶴港を出航した。 「ドルフィン―3K」は海洋科学技術センター所有。国内で唯一、深海を自在に動きながら、高解像度カメラで撮影した画像をリアルタイムで支援母船に送る機能を持つ。 同センターのこれまでの調査では、海底2,500メートルの沈没船体を上部一方向から撮影出来たが、「ナホトカ」と断定するまでに至っていない。そこで、海底を自在に動く「ドルフィン」の登場となった。9日から現場海域で調査を始める予定で、成果への期待が高い。 同機はこれまで、地質など学術調査のための運用に限られ、船体を対象にするのは初めて。乗組員らは、出航直前まで最終整備に余念がなかった。 |