Kyoto Shimbun 1997.2.15

「ナホトカ」の船主から返書
京都府などに「感謝」


 日本海での重油流出事故で、京都府は14日、沈没したロシアのタンカー「ナホ トカ」の船主プリスコ・トラフィック社から、ファクスが届いたことを明らかにした 。京都、福井など九府県の知事が今月6日、速やかな重油回収、誠意ある賠償を求め 同社に送った文書に対する返書で、回収作業への感謝の意などが述べられている。

 返書は、被害を受けた漁民への見舞いや、回収作業中に亡くなったボランティア らへの哀悼の意を表すとともに、作業を指導した地方自治体に感謝するとしている。

 補償問題については、「速やかな支払いがなされる必要があることは認識してい る」とする一方、「全ての補償は国際条約の規定に従う」と記している。


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