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京都府峰山土木事務所は、府北部の丹後半島沿岸で稼働させている
重油回収機
を3倍以上にパワーアップした改良機の試運転を、19日に竹野郡網野町の浜詰海岸で行う。高齢化が著しい丹後だけに、人海戦術での油塊の除去作業に代わる回収機が期待されている。 同事務所では、ミニパワーショベルにふるいと掃除機を改造したものを組み合わせた回収機を試作し、今月10日に試運転した。沿岸の網野町や同郡丹後町、熊野郡久美浜町から出動要請が相次ぎ、これまでに6日間稼働した。 改造機は、砂の上でも走れるキャリー(不整地運搬車)に載せ、振動機で網の上の砂をふるい落とす。ミニパワーショベルで砂をすくうのは従来通りだが、回収された油塊がバケツに自動的に溜まる仕組み。現在ある機械の稼働データを生かし、ふるいの角度など設定した。 同事務所では、小豆大の塊は回収出来るとしている。これまでの機械は、ふるいの部分と吸引の部分に分かれているが、改良機はバケツでの回収まで一体となり効率的。回収力は300―500人分にあたるとみられる。 府では改良機を増やす予定で、現在、機械を載せるキャリーのリースを手配している。 |