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タンカー重油流出事故で、政府の対策本部は18日、流出油の回収態勢を状況に応じて順次、縮小する方針を決めた。 回収作業では海上保安庁や自衛隊などの船艇約90隻と航空機12機がピーク時と同じ態勢で出動していたが、回収量がほとんどなくなり実態に合わなくなっていた。19日から出動船艇などを順次削減する。 これを受けて、第八管区海上保安本部(京都府舞鶴市)も漂流油の処理に当たる巡視船などの出動船舶を削減して行く。 福井県三国町の船首部からの重油抜き取り作業がほぼ終了したのと、海上の漂流油がほとんど見られなくなったことに伴う措置。八管本部は現在、巡視船38隻態勢で漂流油の処理に当たっているが、沈没地点付近を除き、おおむね処理が終了したことなどから、「実態に見合った態勢に移行する」としている。しかし、船首部や沈没地点付近の湧出(ゆうしゅつ)油の監視と処理は今後も継続して行う。 |