Kyoto Shimbun 1997.2.28

ボランティアの奮闘ぶり撮った
丹後出身の映像作家 パネル作品無料で貸します!


貸し出し用の写真パネルを手に、ボランティ
アの参加を訴える吉岡さん
 京都府竹野郡丹後町出身で京都市在住の映像プロデューサーが、日本海のタンカー重油流出事故で被害を受けたふるさとの海で、回収ボランティアらの奮闘ぶりを撮影した写真をパネルにし、無料貸し出しを始める。「写真で現状を訴え、多くのボランティアが駆けつけてくれる契機になれば」と、京滋での展示会などの申し出を待っている。

 再生へ現状訴え

 この人は上京区今小路通七本松西入ルの映像プロデューサー吉岡博行さん(42)。18歳まで丹後町で過ごし、現在の仕事についてからも、映像制作のロケ先として、自然豊かな丹後半島をしばしば訪れている。

 油塊を手づかみにしたり、砂を金網でふるいにかけて油を取り除くボランティアのひたむきな姿に、作業の合間をぬってはレンズを向けた。

 ふるさとの旧友から、回収ボランティアが不足していることを聞き、京都などで写真を展示会に貸し出し、現状を訴えることでボランティア募集を手伝うことにした。撮影した約600枚の写真から、カラー50枚、白黒38枚をパネルにし、3セット用意した。

 写真の貸し出しなどの問い合わせは吉岡さん 電話075(465)0995へ。



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