Kyoto Shimbun 1997.3.7

流出重油 中学生ら600人除去へ
京都市内5中学 きょうから網野で活動


 日本海タンカー重油流出事故で、京都市内の中学生ら約600人が、7日から京都府竹野郡網野町で重油除去ボランティア活動に取り組む。中学生の大半は高校入試を終えたばかりの3年生で、「十五の春」を心待ちにしながら、きれいな日本海を取り戻すために汗を流す。

 参加するのは、洛水、小栗栖、小野郷、八条、醍醐の市立中学五校の生徒と教員、PTA計607人。7日から12日までの間、網野町の琴引浜と八丁浜で砂浜に混じった油塊の除去作業に順次取り組む。

 3年生128人が7日にボランティア活動をする洛水中(伏見区)の吉本祐勝校長は「受験の疲れもあるかも知れないが、生徒たちは意欲的に役に立ちたいと思っている。卒業を前に自然や人に対する思いやりの大切さを身をもって学んでほしい」と話している。


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