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日増しに春めく丹後の海で、天然ワカメが重油流出事故の影響も受けずに、順調に成育しており、関係者をホッとさせている。 丹後地方の沿岸では毎年3月から5月にかけ天然ワカメの収穫が行われており、「風味豊か」と好評を得ている。 京都府立海洋センター(宮津市小田宿野)は今月初めから、重油流出事故による海洋生物への影響調査を開始。良質のワカメが収穫される舞鶴市成生岬周辺で、職員が、水深4―5メートルに潜って成長ぶりなどを調べた。 その結果、新芽が順調に伸びており油による影響はみられず、“豊饒(じょう)の海”を確認。太陽光線を浴びて、緑色に光るワカメからは「地元の人やボランティアのおかげで海がきれいになった」との感謝の声が聞こえてくるようだ。 |