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日本海のタンカー重油流出事故で、岩場などに残っている漂着重油を回収するため、京都府は今週中にも、網野、丹後、久美浜3町とともに回収の全体計画をまとめる。観光シーズン前の完全除去を目指しており、それぞれの事業主体で役割分担を決め、回収作業を急ぐ。 府災害対策本部によると漂着からの3カ月間で、ボランティアらを含め延べ7万5千人が3,300トンの重油を回収した。漁業者らは岩場や海上での作業に当たり、住民やボランティア、府・町職員らは砂浜で回収を続けてきた。 3月以降は、砂浜での作業に重機も投入され、砂浜の油塊はほぼ回収された。一方、岩場や防波堤には重油がこびりついており、気温の上昇による再流出防止が課題となっている。 このため、今回の計画で個々の岩場や港湾などについて、重油回収の必要性や期限、事業主体、方法などを再検討する。 海水浴場などは観光シーズンを前に、回収作業の終了にメドをつける。岩場も生態系や漁業資源保護の観点から、自然浄化に任せるか放水などで取り除くか慎重に選択したいとしている。 全体計画ができしだい、府と各町、漁協などがそれぞれ分担して作業を進める。 |