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祇園祭・函谷鉾描いた扇子販売 日本画家・畠中さんが原画

日本画家の畠中光享さんが原画を描いた函谷鉾の新しい扇子(京都市下京区四条通烏丸西入ル)
日本画家の畠中光享さんが原画を描いた函谷鉾の新しい扇子(京都市下京区四条通烏丸西入ル)

 日本画家の畠中光享さん(69)が、祇園祭の函谷(かんこ)鉾(京都市下京区四条通烏丸西入ル)が販売する扇子の原画を描いた。宵山の駒形提灯に照らされた鉾や、函谷鉾保存会が所蔵する16世紀の朝鮮毛綴(けつづれ)の「玉取獅子(たまとりじし)」の図柄をヒントにしたという。

 1974年以降、100回以上インドを訪ねている畠中さんは、釈尊の伝記や思想をテーマに創作活動をしている。

 知人を通じ、函谷鉾の扇子の原画制作を依頼された。昨夏、人通りがほとんどない夜明けの鉾や、見物客でごった返す宵山に鉾を訪れて写生を繰り返した。また、函谷鉾の会所に飾られていた「玉取獅子」が印象に残り、図柄に用いることにした。

 畠中さんは山鉾を描くことにプレッシャーを感じたといい、「誰もが知っている山鉾だけに、間違ってはいけない。でも、写真を使わず、写生の時間を大切にして鉾との対話の時間を大切にした」と語る。函谷鉾の町会所などで販売する。大は5千円、小は3千円。

【 2016年07月15日 08時40分 】

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