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農業体験や民泊、初の3000人突破 京都丹波エリア

畑の野菜を収穫して夕飯で食べるなど、農家の暮らしを体験する農家民泊の利用者(2016年5月撮影、南丹市美山町)
畑の野菜を収穫して夕飯で食べるなど、農家の暮らしを体験する農家民泊の利用者(2016年5月撮影、南丹市美山町)

 京都丹波・食と森の交流協議会(京都府南丹市八木町)を通じ、京都丹波エリアの農業体験や農家民宿に訪れた人が、2016年度に初めて3千人を突破した。農家の受け入れ態勢が整ってきたほか、国内外に評判が広がっているため。本年度からは福知山、綾部市を含む「森の京都」エリア全域に事業拡大する。

 同協議会は国内外の小中高生を対象に、南丹、亀岡、京丹波の2市1町で教育民泊や日帰り体験ツアーなどを受け入れている。民泊では子どもたちが農山村の一般家庭に宿泊し、農作物の収穫や調理を通じて食の大切さや農耕文化を学ぶ。

 16年度は教育民泊の利用者が前年度比230人増の786人となり、日帰り体験を含む総受け入れ数が同758人増の3259人に達し、事業を開始した11年度以降で最多だった。生徒との交流を楽しみ、受け入れに積極的な農家が増えてきたことが急拡大につながっているという。

 また旅行会社や学校教員を通じて評判が広がっており、6月には初めて米国の中高生を受け入れることも決まった。17年度の教育民泊は国内の予約だけで900人規模となっており、国外を含めると1300人ほどに拡大する見通しという。

 同協議会は4月から森の京都地域振興社(亀岡市追分町)の業務委託を受け、綾部と福知山市でも事業に乗り出す。廣瀬孝人専務理事は「民泊は子どもが大地に触れる機会をつくり、郷土愛を育む取り組み。今後は森の京都エリア全体で受け入れを増やしていきたい」としている。

【 2017年04月07日 10時40分 】

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